2010年2月10日 (水)
巨大スポンサーとマスコミ
こんなご意見をいただきました。プリウスのブレーキ問題についてです。
「これだけ多くのクレームがあったのに、マスコミは今まで本当に情報をつかんでいなかったのでしょうか?やはり、巨大スポンサーの悪口は書けないのか?と勘ぐってしまいます。」(misakiさん)
このことは、メディア自身でしっかり検証して欲しいと思います。
たぶん、misakiさんの勘ぐりは当たっていると思います。
「権力の監視」を大きな存在理由にしながら、その機能を果たしていません。
「権力に利用されている」ことが、小沢問題で露呈しました。
「企業の監視」も、メディアの役割です。
企業も我々個人と同じように「社会的責任」があります。その企業が不都合を起こしたらいち早く報道するのが義務です。
ブレーキ問題は、かなり前からユーザーの間で、問題になっていたことがわかってきました。
メディアが情報をつかんでいたことは容易に想像されます。
早く、記事にして、企業に反省を促せば、これほどトヨタの信用失墜にはならなかったでしょう。
「トヨタの信用失墜」は日本のイメージの失墜でもあります。
メディアが知っていて書かなかったとすれば、大きく国益を損なったことになります。
トヨタは、どのメディアにとっても、優良かつ巨大スポンサーですから、悪いことが起こったとき、絶対と言っていいほど、書くことが出来ません。
それを乗り越えて、社会的責任を果たすには、どうすればいいのか、トヨタケースを教材にして真剣に考えて欲しいと思います。
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