2009年2月24日 (火)
映画のはしご
映画を見てきます。
「旭山動物園」と「おくりびと」
同じシネコンで。感想は夜アップします。
追記:見てきました。
「旭山動物園物語」
まあ、普通の出来。閉鎖に追い込まれそうな動物園を日本一の入場者にまでにする園長と飼育員の苦悩と喜び。監督:マキノ雅彦(津川雅彦)お兄さんの長門裕之さんの演技のうまさに感動。
「おくりびと」
さすが、すごい! 脚本のうまさに唸りました。納棺師に嫌悪感を持っている人たちが、命の尊厳に気づく仕掛けが見事。言うまでもなく、本木雅弘さんの演技は抜群。いやー、いい映画を見たなぁ、と。
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コメント
大石 静さんのブログを思い出しました。(2009年03月16日付)抜粋ですが、不適切でしたら削除してください。
アカデミー賞の外国映画賞を『おくりびと』が受賞した折のことだ。
当日、レッドカーペットの上を歩いたのは、監督、主演男優、主演女優、助演女優、プロデューサー、それにもうひとり、TBSの映画担当役員だった。
なぜそこに、脚本家がいないのか!
ニュースでも何度も流されたが、脚本家の小山薫堂氏は、別会場で中継画面を見ていたのである。
同じ脚本家として、私は愕然とした。
後から、小山薫堂氏をさしおいて、レッドカーペットを歩いたのが、TBSの映画担当役員だったと聞いて、これまた言葉を失った。
脚本家の地位とは、そんなものなのか。
脚本は脚(あし)の本、台本は台の本と書く。私がハリウッドに行くことはないと思うが、他人事とは思えない、とんでもない出来事だった。
投稿: rudy | 2010年1月25日 (月) 08時13分