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2009年2月14日 (土)
バレンタインデー

Chocolatebookチョコレートのすべてがわかる本です。この本を読むまで、バンホーテンもハーシーも人の名前だとは知りませんでした。
バンホーテンはオランダ人で、カカオ豆から油脂分を取り除くのに成功し、チョコレートの製造技術を飛躍的に発展させました。それまでは、どろどろした油っぽい液体だったようです。
ハーシーはアメリカ人で、チョコレートにミルクを混ぜ、ミルクチョコレートを作り、大流行させました。
日本はチョコレートの原料であるカカオ豆のほとんどをガーナ(西アフリカ)から輸入しています。
広大なカカオ農園があります。そこでは、子どもたちが働かされています。児童労働です。
この子どもたちは、農園主が買い集めてきた、言ってみれば、子ども奴隷です。1日ご飯1膳だけ。学校にも行けません。
母親も貧しいから子どもを農園に売るのです。日本円で3千円程度だと言われています。
子どもの一生の値段が3千円です。このことは国際的に問題になり、子どもを働かせている農園からは豆を買わない、という企業が増えましたから、表向きは、児童労働はなくなったように言われていますが、実態はわかりません。この本に詳しく記述されています。
カカオ豆をもぎ取る手とチョコレートの包み紙を開ける手、この二つの小さな手の間にはおそろしく深い溝があるのです。
きょうは、バレンタインデーです。ちょっとでも、アフリカの子どもたちのことを思ってやってください。

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