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2009年2月25日 (水)
著作権

アメリカの話です。グーグルが書籍のデジタル化を進めていて、著作権者(作者)が異議を申し立て裁判が行われていましたが、このほど解決したというニュースがありました。この裁判の結果は日本の著作者にも及ぶことになるらしいのですが、説明が分かりにくく理解できていません。
書籍のデジタル化は、当然、日本でも始まるでしょう。
音楽はダウンロードして聴くのが主流になりました。
書籍もダウンロードして読むのが主流になるのかも。そして作者は印税の代わりに分配金をもらうことに。

大昔、ボクは遊びで作詞をしていたことがあります。1曲だけレコードになり、日本著作権協会(JASRAC)に登録してあります。
分配金が年間千数百円振り込まれます。1回たりとも使用されとは思われません。にもかかわらず、使用料が振り込まれます。あまりにも楽曲の数が多く、1曲づつ対応できないので、何とか方式という分配式に基づいて分配されるのです。
使用する側(テレビ局やラジオ局)は、年間だいたいこれくらいの曲を使うだろうという大まかな数字を基に使用料を納めます。

デジタル化される書籍は、誰が何を読んだか分かるわけですから、こんな大雑把な方式ではないと思われますが、確実に波は押し寄せていると思います。

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