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2009年10月 4日 (日)
サンバのリズム

アフリカのアンゴラへ取材に行って(2007年)、そこにSemba(センバ)というリズムがある事を知りました。そして、センバがブラジルのサンバになった事を知りました。
アンゴラからは奴隷がブラジルへ運ばれていきました。両国ともポルトガルの植民地だったからです。
その奴隷たちが自分たちの国のリズムを世界に広めたのです。
センバは、結婚、出産、実りなどを祝い、踊られたリズムだそうです。

2016年のオリンピックがブラジルのリオデジャネイロに決まりました。
国民はサンバを踊りながら喜んでいました。奴隷の子孫たちもいるでしょう。悲しい歴史を背負った国が、彼らの力で発展を遂げ、世界にその存在を示すチャンスが来たのです。
世界は、その昔、奴隷を輸出したという心の傷を、サンバのリズムから感じ取って、暖かく見守って欲しいと思います。

忘れてはならない事は、日本人も移民として移り住み、血の滲む努力をして、ブラジルの農業を支えました。
ブラジルでは、野菜が日本名で売られていることも忘れないで欲しいと思います。
大地には悲しみがしみ込んでいるように思います。
その大地で、華やかなオリンピックです。成功して欲しいと思います。

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