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2009年12月 2日 (水)
島めぐり

4島を駆け巡りました。(西表島、由布島、小浜島、竹富島)
今日は、西表島を紹介します。
さて、みなさん、「西表島」の読み方はご存じですよね。「いりおもてじま」です。
「西」を、なぜ「いり」と読むのか知らずに島に到着しました。
みんなが知っていて、ボクだけ知らないのかも知れない、と思いましたが、“聞くはいっときの恥”と思い、ガイドの運転手さんに聞きました。
「西」(にし)は太陽が「入る」(いる)方向です。その沈む太陽の前に(表に)ある島、だから、西表島(いりおもてじま)なのです。
聞いてよかったです。

仲間川という川を6キロさかのぼりました。両側がマングローブの林です。
マングローブは、どこの言葉か知りませんが「海の中の林」という意味だそうです。
その林を構成している木は「ヒルギ」という木だそうです。何種類かのヒルギがあるそうです。
根元には、魚たち、貝類などが生息しています。見事な林です。
Iriomote1Iriomote3Iriomote4Iroomote5根が板のようになっている木は「スオオの木」と言っていました。板根(ばんこん)といい、船の舵にしたそうです。
さて、西表と言えば「イリオモテヤマネコ」です。推定100匹から120匹住んでいるそうです。
国際保護動物に指定され、レッドリストでは絶滅危惧亜種です。誰も捕獲することはできません。
夜行性なので、交通事故に遭うことがあるらしく、道に「ヤマネコ飛び出し注意」の看板がありました。
Iroomote6売店の30代の女性に「見たことありますか?」と聞いたら「いままでに2回ほど見かけました」とのことでした。
見たといっても、車のライトに照らし出される程度の見方のようでした。
地元の人でも、なかなか見ることが出来ないようです。

今晩の夕食は、魚にしようと、寿司を食べました。
島豆腐、もずく、そして、にぎり寿司。
にぎり寿司はまあまあ程度。島豆腐ともずくは抜群でした。
Yushoku1Yushoku2
(食べかけを写真に撮ったので、汚くてすみません)

【追記】
マングローブの語源は、マレー語で潮間帯に生育する樹木の総称を表すmangi-mangi(マンギ・マンギ)に、英語で小さい森を表すgroveの合成である。
(ウィキペディア)

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