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2010年2月19日 (金)
捕鯨問題

Whale1
この写真は、ナガス鯨で体長22㍍あるそうです。
先日紹介した「暴風圏で鯨を捕る」の著者・幣洋明さんからいただきました。
(この本、数冊あります。ご希望の方、差し上げます。メールください。)

今日のニュースです。
オーストラリアのラッド首相が日本の南極海での調査捕鯨を外交交渉で中止させられない場合、国際司法裁判所に提訴する発言しました。

日本が、なぜこれほどまでに鯨にこだわるのか、そんなに日本人は鯨を食べたいとは思っていない、と思うのです。喧嘩してまで捕獲しなくていいよ、と思うのです。
それが証拠に、調査捕鯨で捕った肉は販売されていますが、どんなにPRしても売れません。

水産庁のサイトを開いてみました。
面白い理由が書いてあります。一部を紹介します。
(屁理屈のような気がするのですが・・・)
1)
食は量さえ足りれば何を食べても変わらないと言うものではない。世界各国の民族は、それぞれの生活環境、自然、そして歴史に基づく食文化を発展、維持させてきた。文化の重要性は、たとえその文化が日常的なものでは無くなっても、減少するものではない。近年日本人は滅多に着物を着ないが、着物が日本文化であることに異論はないはずである。

2)
人間は様々な民族や国民が様々な生き物に特別の地位を与えている。一般に食糧とみなされる牛も、インドでは神聖な動物である。日本でも金華山ではシカが神の使いとされているが、フランス料理ではシカは普通のメニューである。ある民族や国民が、自らの特定の動物に対する価値観を他の民族や国民に押しつけることは、「文化帝国主義」と呼ばれる行為で許されるべきではない。しかし、捕鯨問題ではまさにこれが行われている。

3)
調査のために毎年500頭もクジラを捕獲する必要が有るのか?疑似商業捕鯨ではないのか?
生物資源を利用するための科学データは統計学的にある基準以上の「確かさ」が必要とされる。何十万頭もいる南半球のミンク鯨の科学データについて必要最低限の「確かさ」を得るためには一定の数のサンプルが必要となる。例えば、京都市の人口は約70万人であるが、京都市民の平均身長を知りたいと思ったとき、10人の身長を図るだけで果たして平均身長がわかるであろうか。100人ではどうだろう。1万人の身長がわかればかなり確かな答えが出るのではないだろか。このようにして、更に数値のバラツキなどの要素を考慮すれば最低限必要なサンプル数が算出できる。調査捕鯨の捕獲頭数もこのような統計学的な計算を行って決められた数字なのである。


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コメント

>喧嘩してまで捕獲しなくていいよ
これが国民の本当の声だという気がします・・

宣伝になって恐縮ですが、このたび沖縄辺野古への米軍基地移設と南極海での調査捕鯨について、日米両政府に中止を求めるインターネット署名を始めました。
-「いっせいのせ」でやめよう!! 辺野古移設と調査捕鯨!!
http://www.shomei.tv/project-1460.html
-"Stop Henoko Relocation & Research Whaling"
http://www.thepetitionsite.com/1/protect-dugongs-and-whales
(拙HPの案内・賛同者一覧)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm
賛同人には、米国から作家兼文学者ロバート・シーゲル氏、日本からは著名な動物学者の女子栄養大学名誉教授・小原秀雄氏に手を挙げていただきました。
よろしければご協力をいただければ幸いです。

投稿: ネコ | 2010年3月10日 (水) 03時58分

捕鯨が環境問題である、というのは完全な嘘です。

南極の鯨は持続利用可能な食料資源です。
それをまるで環境問題の如く喧伝して「畜肉は今まで通り食って良し」と仰るkkneko氏はクジラさんへの偏愛↓故にネット上に嘘を撒き散らしておられます。

『 ミンククジラのクレアは15歳、“豊饒の海”南氷洋で双子を育てるのに一生懸命なお母さん。~)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/nvl/novel.htm

kkneko氏が如何に疑似科学を振りかざし、自分が守りたいだけのクジラの為に大嘘を書いているかは↓で事細かに解説しております。

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8888372.html ~から

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8913473.html

までの10記事分でkkneko氏の戯言「鯨肉は環境負荷最悪の食品」を完全に粉砕しております。

私に一切反論出来なくなったkkneko氏は「名誉毀損でtoripanを訴える!!」と息巻いておられましたが、未だに訴状が届きません・・・どうなってるんでしょうか?w

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/archive/2010/3/10
ついでにkkneko氏の出鱈目の一例を御紹介しましょう♪

> FAO報告の指摘するように、畜産による環境問題の解決が遅々として進まない原因は、コストその他のオルタナティブ畜産の側の問題ではなく、「政治」です。
~政治の話ですから、日本の公海調査捕鯨をさっさとお開きにして市民運動のリソースをそちらに振り向けることこそが、畜産環境問題への取り組みを飛躍的に進める最も合理的な解決策のひとつであることはいうまでもありません。

ハイ、恐らく反捕鯨ちゃんの言い草の中でも最も醜い、アタマの悪い言い逃れがコレ↑ですね♪

FAO報告書が「環境への最大の脅威」と銘打ってまで警告してる、畜産の問題の解決が政治的な理由で遅々として進まないのであれば、何をさて置きその事を大々的にとりあげなければならないのは 『 ア タ リ マ エ の 事 』 ですよ?

ところが何故か貴方達反捕鯨さん達は、そこで貴方が言ってるように

・「日本の調査捕鯨を終わらせてからじゃないと畜産の問題が解決出来ない」
・「それからじゃないと畜産の問題ににリソースを回せない」

と仰います・・・w

南氷洋に数十万等は生息するクロミンクから、年に高々1000頭程度も捕獲しない調査捕鯨を、たった今すぐ解決しなければならない重篤な環境問題の如く大騒ぎして、本当に深刻な畜産の問題は隠そう隠そうとなさいます・・・w


「捕鯨問題を解決した後からじゃないと畜産の問題解決にリソースが回せない、だから解決出来ない」というのは喩えて言うなら

「一重瞼が気になって仕方ないから、肺癌の手術は後回しにしてまずは美容整形にお金を使う、だから肺癌の手術は出来ない」

とのたまうかの如き図抜けた「 寝 言 」ですね♪

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8908412.html

投稿: toripan | 2010年4月22日 (木) 17時02分

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