2010年4月24日 (土)
「新党改革」
舛添要一さんは、昔から嫌いでした。テレビ朝日の「朝まで生テレビ」でデビューしたのだと思います。ディベートの達人で、相手をやり込める能力は抜群です。テレビが面白くなるから制作者は好んで使いました。その態度が傲慢で、好きになれませんでした。
なぜ人気があるのか不思議です。首相にしたい人物のNO1というのは本当なのかと首を捻ります。
決定的だったのは、厚生大臣のとき、薬のネット販売を規制したことでした。
コイツ、何やっているんだ、時代に逆行している、と思いました。
ほとんどの薬をネットで買えなくしたのです。ルルも妊娠検査薬も・・。
法律ではなく、省令で規制したのです。
国民生活を無視していると強い批判を浴びました。
楽天の三木谷浩史社長が反対の論陣を張りましたが、実行されました。
マツモトキヨシをはじめとする薬局業界の利益を優先させたのです。
国民のためを思う政治家ではない、と烙印を押しました。
今回の結党宣言です。
「政治不信と経済不況を打破し、本当に国民に必要な政治を確立する」
ボクは信用しません。
新党の作り方からして胡散臭い。
全マスコミが指摘しているように、自民党に居づらくなった、交付金目当て、受け入れた改革クラブは、舛添という顔が欲しかった、など、理念や政策が一致して集まった人たちではないのです。
このような行動からしても、ますます彼を信用できなくなりました。
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コメント
鳩山さんとは、少し知り合いだったので、期待し応援しましたが、ダメでしたね。普天間問題で、ボクもついに切れました。あれだけ「県外か国外」と言ってきたのに。言葉が軽いですね。がっかりです。
投稿: ねこ屋亭主 | 2010年4月28日 (水) 22時28分
直感で当たらない事もありますが、当たる事もありますね。
私も、言葉がうまい人はどうも、、簡単に信用しないようにしています。
鳩山さんは、どうでしたか?私は、鳩山さんも、総理の器じゃないと思ってましたが。
でも、もうちょっとやってくれると思っていたのに、、というのが皆さん、実感でしょうね。
投稿: okazu | 2010年4月28日 (水) 16時11分