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2010年5月19日 (水)
アンネのバラ

ボクの友人の子どもが通学している中学校の話題です。

杉並区高井戸中学校で「アンネのバラ」を一般公開いたします
杉並区立高井戸中学校(高井戸東1-28-1・校長:國光敏幸)の正門入り口の花壇では、アンネ・フランク(1929~1945)ゆかりのバラが、今年も美しく開花する季節を迎えました。多くの方に楽しんでもらう為に、下記日程にて一般の方に公開いたします。
Rose2  Rose1

・ アンネのバラとは
  このバラの基になる花はベルギーの園芸家であるヒッポリテ・デルフォリへ氏により1955年に作出されました。1959年、アンネ・フランクの父であるオットー・フランク氏と出会った氏は、自身のバラの中で最も美しいこの花をアンネのバラとして捧げ、1960年「Souvenir d’Anne Frank(アンネ・フランクの形見)」として発表されました。
 バラの品種はいくつかの品種を交配する事によって作出されますが、このバラは二代前の親にピース(Peace 1945年ベルリン陥落の年に発表され、その年の国連第一回会議に平和へのメッセージとともに贈られました)を持つ等、まさに平和への想いの象徴とも言えます。
 黄系〜赤系〜ピンク系と開花に従って微妙に変化する複雑な花色は、見る人の心に感動を与えます。
 Rose4_2  Rose3_2

・ 高井戸中学とアンネのバラ
 1974年、当時小林桂三郎先生の指導のもと、国語で「アンネの日記と生涯」を学習した二年生の生徒たちは、その感想文をアンネの父、オットー・フランク氏に送ります。また、同時期に「アンネのバラ」の存在を知った子供たちは「平和は目に見えない。だから平和のシンボルとしてアンネのバラを高中に植えたい」との願いをオットー氏に伝えます。
 その願いが叶い、1976年の3月末、待望の三株のバラがオットー氏より届きます。
まずは根付くまで栽培を都立農業試験場に依頼、その後6月12日のアンネの誕生日に高中に移植されました。
 その後、30年余年。皆からバラへの情熱が薄れてしまった時期もありましたが、校舎建替えの折校庭にひっそりと植えられているのが見つけられ、1997年の新校舎落成を機に正門近くに移植。以降多くの人の手により丹精込めて育てられ、現在では100株以上にもなり毎年見事な花を咲かせています。
 現在は生徒たちでつくる「アンネのバラ委員会」が主体となって手入れ。代々、生徒会役員が新入生オリエンテーションの時に「世界の平和と人々の幸せという私たちの願いをこめて、このバラを育てていこう」と話し、先輩から後輩へと想いを受け継いでいます。
 更に、保護者や地域の人々で構成する「高井戸中学校 アンネのバラ栽培委員会」もあり、皆でこの活動を応援しています。
 
~ 高井戸中学校「アンネのバラ」一般公開~
【日時】 平成22年5月29日(土) 午前9時から正午まで
【場所】 高井戸中学校(高井戸東1-28-1)
【費用】 無料。当日、直接会場へお越しください。
【その他】車でのご来場はご遠慮ください。(天候などの事情により当日の開花状態がベストではない可能性もございます)
学校のHP
http://suginami-school.ed.jp/takaidochu/intro/kouchou.html

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コメント

素敵な記事をありがとうございます。アンネのバラ、観に行ってみたいと思いました!

投稿: 空と風 | 2010年5月21日 (金) 12時28分

コメントありがとうございました。
学校では、みなさんに見て欲しいと、広報に力をいれていて、
ボクにも依頼があったので、掲載しました。
ぜひ、お出かけ下さい。

投稿: ねこ屋亭主 | 2010年5月21日 (金) 13時14分

はじめまして。・・私は・・

高井戸中学を数十年前に卒業していて。
上記冊子の編集委員会で表紙を担当していて。
今は、東京の調布市に住んでいる「おじさん」です。

大変わかりやすい説明&感想。ありがとうございます。
アンネのバラ栽培委員会の面々も、このぐらいの文才
があれば、もっと「平和教育活動」が広がるのにね?

ちなみに「僕にも依頼があって・・」というのは、
やっぱり、栽培委員会管理者の鳥◎さんですかね~?

以上です。

投稿: いわさき@椿地蔵 | 2012年2月 2日 (木) 15時23分

依頼主の名前を公表していいかどうか、本人に聞いてみます。

投稿: ねこ屋亭主 | 2012年2月 2日 (木) 15時35分

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