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2010年7月23日 (金)
食文化

「クジラは日本の食文化である」
これが日本が南氷洋でクジラを捕る理由です。
日本政府が世界に向かって申し述べている理由です。
ボクはこれに異論を唱え続けています。
「日本にクジラを食べる文化はない」と。

このブログ(毎日新聞の「ザ・コーブ」評)へ匿名のコメントが書き込まれました。
なので、少し整理しておこうと思いました。
辞書によると、
「文化とは、社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体。」

寿司、天ぷら、これは日本の食文化です。
上記の要件を満たしているからです。
特に「共有」が大切な要件です。「日本の食文化」といえば、大半の日本人がその恩恵を享受していなければ文化とは言えないと思うのです。
「クジラ」はこの要件を満たしていません。

「デパートでも売っている、老舗のクジラ料理屋は繁盛している」
そんなことは一部です。税金を投入して捕っていたクジラは売れ残っています。いくら宣伝しても、試食会をやっても消費は広がりません。
こんな状態でも「クジラは日本の食文化」ですか?

匿名氏は言います。
「広島県の備北地域に息づくワニ料理の文化は知っておられますか?長野県の昆虫食文化などはどうでしょう?
」

これは、風習や習慣の類で、文化とは言えないと思います。
人々の大半が共有しているとは思えないからです。
話は、大地町のイルカ漁から始まりましたが、イルカ漁に関しては、また書きます。

(毎日新聞の「ザ・コーブ」評)と書き込まれたコメントを読んで意見を書き込んで下さい。

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