2010年8月30日 (月)
映画「トイレット」
写真:荻上直子監督(赤旗日曜版から)
立川でやっていたので見てきました。
解説記事が書きにくい映画です。
ホントの祖母ではないかも知れない人、兄弟ではないことが発覚する人、そんな人が家族として「繫がって」生きている。そして心を開いていく。
「人間って、いいもんだよ、捨てたもんじゃないよ」と監督は言っているようです。
タイトルの「トイレット」は、そんなに重要な役回りではありません。
日本からやってきた祖母が、朝のトイレが長く家族が迷惑します。彼女のために日本のテクノロジーの粋を集めたウオッシュレットを設置するというストーリーが展開され、祖母はそれを使うことなく他界します。
監督は、荻上直子、アメリカで大学院の映画学科を卒業。この映画は全編英語の字幕映画です。俳優も、もたいまさこさんを除いてすべてアメリア人。
監督のこれまでの作品は「バーバー吉野」「かもめ食堂」
公式サイトはこちらです。
http://www.cinemacafe.net/official/toilet-movie/
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