2011年3月23日 (水)
映画「アメイジング・グレイス」
奴隷貿易の廃止を訴え、それを実現させたイギリスの政治家・ウイルバーフォースの物語です。実話に基づき制作されました。
彼の行動を原点が名曲「アメージング・グレイス」でした。
名曲「アメイジング・グレイス」は、ジョン・ニュートンの作詞です。
彼は奴隷船の船長でした。アフリカで拉致した黒人に手錠、足かせ、首輪などをハメ、狭い船底に押し込め、アメリカに運びました。帰りには、綿や砂糖を摘んで帰り、大儲けをしたのです。いわゆる三角貿易です。
あるとき、奴隷を乗せた彼の船が大嵐に見まわれます。彼は、こんな悪いことをしているからこんな目に遭うのだと、神に祈りました。嵐は収まりました。彼は神の存在を信じ、奴隷船を降り、牧師になります。そして「アメイジング・グレイス」が生まれたのです。
今日、見てきました。(銀座テアトルシネマ)
日本では、本田美奈子さん(故人)が歌ってヒットしました。
白鳥英美子さん歌もCM(デビアスダイアモンド)でヒットしました。
| 固定リンク
コメントを書く
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
コメント