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2011年6月 3日 (金)
静岡県知事の勘違い

静岡県はお茶の生産日本一。そのお茶が放射能に汚染されています。
お茶は、製造過程でセシウムの含有量が変化します。
摘み取った「生茶葉」→乾燥させた「荒茶」→選別・ブレンドした「製茶」
問題は「荒茶」です。乾燥させたらセシウムは5倍になり、これをお湯で煮出して飲むとき、基準値以下になるのだそうです。
政府は、厚労省と農水省でもめていましたが、結局、「荒茶」も検査対象にしました。
これに、川勝平太静岡県知事が、怒り狂いました。
「飲むとき、基準値以下であれば問題ない。荒茶の検査は必要ない」と。
「生産者を守り、お茶の生産日本一」を守りたい一心での発言ですが、これは「誤算」です。
消費者のベクトルは、検査をしない→危ない→買わない、となります。
「静岡茶は危ない」という意識が消費者にすり込まれたら、回復には長い時間がかかります。
一時的に損害がでても検査をして、「静岡茶は安全」を守った方が、未来に繋がります。
県知事の怒りは、将来に対する想像力を欠いています。

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