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2011年12月30日 (金)
音楽のこと

昨晩、反原発ソングを作曲し歌ってくれた新居由香理さんに誘われて、彼女の歌の先生とそのお弟子さんのコンサートへ行ってきました。(30席の小さなカフェ)
歌の上手、下手、伝わり方など、多くの勉強をしてきました。

夏に、反原発ソングを作って以降、音楽(歌)に意識を投入してきました。
新居さんには、10編の歌詞を渡しました。ホールで同じ聴衆に聞かせることを意識して、深刻な歌、コミカルな歌、男女の歌、命の歌など、バラエティを持たせました。
大晦日の明日までに全曲仕上がる約束です。
順次、編曲録音してお聴かせします。

反原発ソングを聴いてください、とメールを送った友人のピアニスト・増井めぐみさんは発奮(?)して「ビビ物語」を作ってくれました。
(20分の力作・11月に横浜で初演・バリトン歌手・飯田裕之さん)
芸大のピアノ科出身でありながら、作曲や編曲の方が好きという変わり者(?)で、ボクのメールが刺激になったようです。
「私はやります」とエンジンがかかってきました。
その後、「楽器の会議」という歌詞を渡し、既に完成しています。(8分程度の長い歌です)
新居由香理さんと飯田裕之さんが、それぞれ歌ってくれる予定です。

音楽で、若い青年とも知り合いになりました。
コンピューターでゲーム音楽を作る青年・小助川健くん。
旧世代が想像もしない音楽を作り出します。
反原発ソング2曲と3部作にするための残り1曲の編曲を依頼し、「だれも来ない海」は完成しています。

来年も、歌作りに関わってみます。
自分の書いた歌詞に曲が付いて歌ってもらえるというのは、かなりの快感です。

音楽ついでに、
「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(小澤征爾×村上春樹)新潮社 を読み始めています。面白いです。

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