2013年3月18日 (月)
子どもトランジットセンター訪問
「トランジットセンター」とは、主にゲリラに誘拐され、脱出に成功した子どもたちが、一時的に止まって、親を探したり、親戚を探したりします。トラウマのケアなども行っています。
写真に登場する子どもたち全員が、筆舌に尽くしがたい経験をしています。
目の前で両親を殺されたり、人間としての尊厳を傷つけられたりしています。
それでも、過去を忘れ未来を見つめて生きていこうとしています。
ある少女が聞きました。
「お金がなくても勉強する方法がありますか?」と。
ちょうど、この州の教育大臣がボクらの取材を見に来ていたので、聞きました。
「あなたのような孤児は無料で学校に行けます。孤児でなくても、5ポンド(1ドル強)を払えばだれでも小学校に行けます。5ポンドが払えない人は、窓ふきなどの仕事を学校でしてもらっています。」
嬉しそうに、少女は聞いていました。
涙が出そうなシーンでした。
放送をお楽しみに。
写真集です。
(後半の4枚は、番組とは関係ありません。田舎の風景の中の子どもたちです。)
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