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2013年10月21日 (月)
靴の原料

(今日の朝日新聞から)

 バングラデシュの首都ダッカには、靴の原料になる皮のなめし工場が200あり、有毒な薬品を使い、廃液は川に垂れ流し、労働者は裸足や素手で作業をしているという。

 その皮は、同じダッカで靴になり、日本へ輸入される。

 その靴を履くボクらは、そのルーツを知らない。

 その靴を売る小売りチェーン店も、そのルーツを知らない。

 (輸入商社に任せているので)

 その靴を輸入する商社も、そのルーツを知らない。

 (現地の委託メーカーに任せてあるので)

 皮の調達先を知っているのは、現地で靴を生産するメーカーだけ。

 この公害と健康被害に対して、靴を履くボクらには責任がない。

 小売店にも、輸入商社にも。

 それでいいのだろうか、と記事は指摘する。

 「エシカル ファッション」という言葉を、最近聞かない。

 [ethical]=倫理的

 いくら安くて高品質であっても、それが、過酷な労働によって生産されているなら、それを使用しない。それが、児童労働に頼っている場合、それを拒否する。

 毛皮は着ない、貴重な動物を殺すことになるから。

 この記事は、そんなことを思い起こさせる良質な記事でした。

 

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