2013年10月 9日 (水)
音楽著作権
YouTubeへ「第12回たぶせハゼの実ろうそくまつり」のVTRをアップしたら、中で使用されている楽曲の著作権保持者(ビクター)がブロックをかけてきて、見られなくされました。意味がないので、削除しました。
楽曲は、人を楽しませるために作り出されます。多くの人が歌い、聞き、楽しんでくれることが目的です。そうなることは、嬉しいはずです。
しかし、著作権法という法律があって、許可を取りお金を払わないと、使用出来ない、というものです。作った人の収入を確保するためです。
現実には、この法律に従うことは非常に厄介で、じゃ止めよう、となります。
一曲一曲、誰が著作権者で、どこへ許可申請をすればいいかなど、出来るモノではありません。
祭りで使った事は、法律違反です。さらに、YouTubeで公開など、とんでもないということになり、暴力的にブロックされてしまいます。
ボクらは、この楽曲を使って利益を得ようとしているのではありません。
課金してYouTubeを見せているわけでもありません。
それでも法律違反です。
これでは、窮屈すぎる、とアメリカは考えました。
「Fair Use」(フェアユース)という考え方です。
お金儲けをしているワケではないし、まあ、いいじゃないか、という「グレーゾーン」を残したのです。
賢明です。制作者の、多くの人に使用して欲しい、という根源的欲求を大事にした考え方です。
この考え方に依拠すれば、ボクらが祭りで使った楽曲はOKになるはずです。
どうしても納得いかなければ、裁判で決着を付けてくれ、というものです。
日本の著作権法は厳しすぎる、と思います。
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