2014年12月 2日 (火)
したたり落ちる
「トリクルダウン(trickle down)」という経済理論があるそうです。
「したたり落ちる」という意味で、富める者がどんどん富めば、その富は貧乏人にしたたり落ちるという理論で、実践して成功している国はなく、あくまでも仮想理論。
アベノミクスは、この論理をやろうとしているように見えます。国民は、大企業の、あるいは株で大儲けした人たちの「おこぼれ」を待っていろ、と政権は言うのです。
侮辱されている気分です。富める者は、ため込んで、したたり落とさない、当然、格差を生みます。それが現在の状況ではないのか。
よく考えて投票しよう。
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