2015年2月 1日 (日)
人質(後藤建二さん)殺害
「必ず生きて帰りますから」と自分で撮影したビデオで、そう言っていたので、この人は、運の強い人で、生きて帰るに違いないと思っていましたが、そうはなりませんでした。
ムカムカして、気分が悪いです。
戦争のプロが攻撃をしていて、どうして、やすやす、こんな事が出来ているのだろうか。
ポルポトが自国民を殺しました。当時は情報も漏れてこなかったし、カンボジアという世界が認めた国家ですから、外部から攻撃は主権を侵すことになって、攻撃は不可能でした。今回の「イスラム国」は、ならず者が集団であちこちに跋扈しているだけ、情報さえあえば、簡単に殲滅出来そうに思えますが、うーん、気分が悪い。
人間は、狂うと怖い。
で、日本は今後どうするのか。
うーん、難しい問題だ。いろいろな人の意見を聞いて、考えてみよう。
| 固定リンク
コメントを書く
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
コメント
政権幹部も、いらついて、つっけんどんで、どうしていいかわからないのだと思います。
投稿: ねこ屋亭主 | 2015年2月 2日 (月) 22時59分
最初の映像で、後藤さんのまばたき(モールス信号)で、メッセージをおくっていたという説があります。
内容は、「みすてろ」ということだということですが・・・
映像を確認すると、確かに、異質なまばたきを繰り返しています。編集されているので、何とも言えない感じですが、実際はどうなのでしょうか。
ジャーナリストですから、この噂も、覚悟の上の行為だということだとしても おかしくはないとも考えられますが・・・。
現状、うわさ段階です。
投稿: ドルマックス | 2015年2月 2日 (月) 01時13分
今朝6時ごろにネットで動画の件を発見しました。
一日中、このニュースでしたが、テレビ番組を観るのも不快でした。無念だったであろう後藤さんのひざまずいた静止画が、ずっと番組内でスタジオの装置のように使われていましたが、個人の意図に反する行為だったであろうことを慮ると、伝える側にも(少しだけ)配慮があってもいいのではないかと感じながら見ていました。 視聴者としても、痛ましい彼の姿と表所を観るのはつらかったです。その静止画の前で語っている評論家の皆さんや、番組制作者の皆さんは、少しだけ神経がマヒしているように感じました。私たちは、一般人なので、このような残念で、非道な殺戮現場映像は、想像するだけで・・・気分がわるくなります。トラウマになる人だっているかもしれないのに。
本当のことはわからず、背景も不明のため、ちゃんとしたコメントはできませんが・・・
他国の誘拐ビジネスの金額の10倍以上を求められていたこと自体、今回の「イスラム国」の要望は、他国のものとは違うようです。お金だけの問題ではなかった可能性はあるかもしれません。
でも、彼らの収入源の一つだけに、実際のところはわかりません。
中東訪問中、IS対策として、2億ドルの支援を表明した安倍晋三首相の事件への対応については・・・「本当に、本気で、交渉しようとしていたのか」という疑問は禁じえません。政府として、テロリストと取引をすることはいけないことなのかもしれませんが、そのあたりの総体的なことを判断する立場にあるのが政府のトップである首相だと思います。彼の名前が名指しされていました。
日本に対する、あるいは、世界に対する何らかのアッピールなのでしょうけれど・・・本当に不安が募る結果となりました。
これから、国として、私たちとしては、どのような姿勢で、今回の事件を理解して、心に留めていくべきなのでしょうか。 答えが、みつかりません。
とても眠れそうにもないので、一言・・・もやもやした気分を書かせていただきました。
投稿: ドルマックス | 2015年2月 2日 (月) 00時08分