2015年7月 4日 (土)
首相の謝罪の言葉
「沖縄のみなさまの気持ちを傷つけたとすれば申し訳ない」
自民党の勉強会で、沖縄の新聞を威圧したり、沖縄の県民世論を「ゆがんだ」などと発言した事への首相の謝罪の言葉です。
歯切れの悪い、なん と、いやらしい言葉でしょう。
傷つけてはいないと思うが、もし、傷つけていたら、ごめんなさい、と言っているのです。「傷つけてはいないと思う」に力点があります。これが本音でしょう。
謝罪になっていない。
報道機関を威圧する発言については、
「非常識な発言だ。心からお詫び申し上げたい」
お詫びしたい気持ちはあるが、まだ、お詫びはしていない。これから、どうするか決める、というニュアンスです。
これも謝罪になっていない。
首相の言葉には、イライラが募ります。
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