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2015年12月18日 (金)
追悼番組(川崎敬三さん)

昨日「徹子の部屋」の追悼番組に川崎敬三さんが登場しました。
血気盛んな若かりし敬三さんを懐かしく思い出しました。
心に引っかかっている思い出が一つあります。ボクと川崎さんしか知らない話です。
なにも、今更公開することはないではないかと思いましたが、皆さんはどう考えられるか、今の若いテレビ制作者ならどうするか、考えて欲しいと思ったので公開します。
川崎さんは車が好き(趣味)でした。ある時、週刊誌のカラーグラビアページに、愛車のロールスロイスと共に写っていました。ロールスロイスを持っていることは知りませんでした。もちろん、テレビ局へ乗ってくることはありませんでした。数千万円する高級車です。
これはマズイ、と思いました。
アフタヌーンショーは主婦が対象の番組です。大根や白菜が高いの安いのなんて話題も取り上げます。10円20円の世界です。反感を買うに違いないと思いました。
週間新潮好みのタイトルが頭をよぎりました。
「主婦の味方がロールスロイス」
「川崎さん、ロールスロイスはマズイですよ。手放してくれませんか」
番組への跳ね返りがあると取り返しがつかないからと、丁寧に説明しました。
後日「売りました」と報告を受けました。
そして、言いました。
「業者に引き取られていく後ろ姿を見て涙を流しました」と。
番組プロデューサーが、そこまで私生活に介入してよかったのか、無謀ではなかったか、という反省があります。
あの当時は、番組の高視聴率を維持したいという思いだけで、善し悪しの判断をする余裕などなかったと思います。
これが、心に刺さっている思い出です。

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コメント

言った田川さんも言われて車を手放した川崎さんも
格好だけではなく強い責任感で仕事に向かって
いたんですね


投稿: おがわ | 2015年12月19日 (土) 09時26分

川崎さんのこと以外でも、真剣勝負をしていたような記憶があります。充実感のある時期を過ごしました。

投稿: ねこ屋亭主 | 2015年12月19日 (土) 19時44分

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