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2016年6月 8日 (水)
しぶとい都知事

連日都議会で、攻撃され批判され、しぶといなぁ、と感心します。
人格を構成する基本部分が批判の対象ですから、こたえると思いますが、この人は違うらしい。これを厚顔無恥とか、蛙の面にションベンとか言います。
可哀想なのは、(あるいは、虚しいのは)彼には、東京をどのようにしたいのかという目標がないから、都民のために粉骨砕身頑張ります、といっても、言葉だけで具体性がないから、虚しく響きます。
「これだけはやらせて欲しい」と言えば説得力があるのですが・・・。
猪瀬直樹は社会の不合理を暴くドキュメンタリー作家だったので、不合理を見つける能力はありました。都民の利便性のために頑張っていました。
舛添知事にはその迫力はありません。
もう、うんざりです。退場ください。

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