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2017年2月 3日 (金)
忘れられる権利

5年前に少女買春の犯罪を犯した人物が、ネットで自分の名前で検索すると犯罪歴が出てくる。出ないように削除して欲しいとグーグルに申し立てをした裁判で、最高裁で判決が出ました。「削除しなくていい」と。
よかったと思いました。
この申し立ては、虫がよすぎる、と思っていました。自分の過去は自分で責任を取れと。
不都合な過去は無かったことにして忘れてくれと言うのですから納得がいきません。
ビニールの上にインクを落とした、雑巾で拭き取れば、元通り、シミは残らない。人生って、これと同じでいいのだろうか、と。
少女買春は、重要な犯罪であり、プライバシーを侵害する事にはならない、との判断でした。
今回の判決で新しい判断が示されました。
検索業者も表現者である、と。いままでのように、我々は、検索という便宜を提供しているだけで、責任はすべて発信者にあるという理屈が通らなくなりました。検索して表示させる行為も一種の表現であると認定されました。従って、わいせつとか、名誉毀損とか、反社会的な表現は、検索業者の責任において、削除しなければならなくなりました。
ネット上の問題も、だんだん、整理されてきました。

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