2017年10月15日 (日)
表彰式
夏休み前から町内の中学・高校の生徒に向けて募集をしていた「エッセイ付きイラスト・たぶせ」の入賞者へ賞状と賞金の授与式を行いました。この企画は、以下三者の共同主催です。
私が住んでいる田布施町には、田布施川が流れています。その田布施川を縁どるように桜の木が一本一本力強く立っています。春には、桜の花びらが一枚一枚鮮やかなピンクに染まり、彩られた田布施川は、柔らかな美しさを感じさせます。夏には青緑の葉が繁り、蝉の鳴き声と子ども達の笑い声が川中に響きわたります。秋には紅や山吹色に染まった葉がひらひらと儚く散り、耳をすませば虫たちの音楽会が聞こえてきます。冬には、天を目指して枝分かれした木々が並び、さびしさと共に冬を乗り越える強さも感じさせます。また、来春に新しい命を芽吹き、美しく花開くことを待ちどおしく思わせます。私は、そんな季節ごとに変化する田布施川が大好きです。
田布施農工には、農業研究部野菜班という主に野菜を栽培する活動がある。放課後、作業着に着替え、農場に行く。流石、農工だ。農場からまた坂を登るともう一つの農場があり、ビニールハウスと田畑が広がっている。この農場で作業をしていると「出荷はいつ頃になりそうですか?」「次は何を育てるんですか?」など、ここの部活ならではの会話が聞こえてくる。私も、豊作だといいな、いくらで売り出されるだろう、と考えると、不思議なくらい作業が楽しく感じるのだ。そしてこの農場は田布施農工で、一番好きな場所だと、誇りを持って言えるだろう。
田布施図書館・山口新聞・NPO法人田布施町まるごと公園化プロジェクト。
作品を紹介します。(応募総数70作品)
中学の部
最優秀作品 「田布施川の自然と美しさ」 宮崎美音

私が住んでいる田布施町には、田布施川が流れています。その田布施川を縁どるように桜の木が一本一本力強く立っています。春には、桜の花びらが一枚一枚鮮やかなピンクに染まり、彩られた田布施川は、柔らかな美しさを感じさせます。夏には青緑の葉が繁り、蝉の鳴き声と子ども達の笑い声が川中に響きわたります。秋には紅や山吹色に染まった葉がひらひらと儚く散り、耳をすませば虫たちの音楽会が聞こえてきます。冬には、天を目指して枝分かれした木々が並び、さびしさと共に冬を乗り越える強さも感じさせます。また、来春に新しい命を芽吹き、美しく花開くことを待ちどおしく思わせます。私は、そんな季節ごとに変化する田布施川が大好きです。
優秀作品 「みんなへ届け」 三谷奈々
私はたぶせ少年少女合唱団に所属しています。この合唱団は今年で十五周年になります。合唱団で活動していく中で、たくさんのお客さんの笑顔に出会うことができました。ステージが終わった後に、お客さんから「ありがとう。」「感動して涙が出た。」と笑顔で言ってくださいました。笑顔で帰っていくお客さんを見て、とてもうれしくなりました。私が好きな歌で、こんなにも人を笑顔にできるとは、すてきなことだなぁと思いました。たぶせ少年少女合唱団は、いつも歌と元気であふれています。私たちが大好きな歌でたくさんの人を元気にしていきたいと思っています。
高校の部
最優秀作品 「お気に入りの農場」 戎亜沙美

田布施農工には、農業研究部野菜班という主に野菜を栽培する活動がある。放課後、作業着に着替え、農場に行く。流石、農工だ。農場からまた坂を登るともう一つの農場があり、ビニールハウスと田畑が広がっている。この農場で作業をしていると「出荷はいつ頃になりそうですか?」「次は何を育てるんですか?」など、ここの部活ならではの会話が聞こえてくる。私も、豊作だといいな、いくらで売り出されるだろう、と考えると、不思議なくらい作業が楽しく感じるのだ。そしてこの農場は田布施農工で、一番好きな場所だと、誇りを持って言えるだろう。
優秀作品「ハッピ姿で、たぶそうよさこい」 やまもとけいた
うんどうかいで、よさこいをおどりました。ハッピをきて、まめしぼりをまいてカッコよくおどりました。
上記作品は、下記の要領で展示されます。
「広報たぶせ」より。
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