2018年8月25日 (土)
バスケ選手の買春行為と新聞記者
ジャカルタでバスケットボール選手4名が買春行為をして強制帰国されました。
報道したのは朝日新聞。
バスケット協会のアドバイザーである川淵三郎さんが新聞を批判しています。
「同じ日本人なのに、なぜ注意して止めさせないのか。スクープが欲しいだけの態度は理解できない」
川淵さん、新聞記者は補導員ではありません。選手4人に買春を止めさせ、問題の発覚を防げたとしても、協会の 体質なり選手の意識は変わりません。
川淵さん、あなたの意識は、日本人が得意な「もみ消し体質」です。なんの役にも立ちません。
朝日新聞の一撃は、すべてのスポーツ選手の意識に衝撃を与えました。
もう20年も前の話です。
ピューリッアー賞を取った1枚の写真「ハゲワシと少女」 が「報道か人命か」で論争になった事があります。スーダンで撮影されました。飢餓で死にそうな少女をハゲワシが狙っています。
シャッターを押す前にハゲワシを追うのが人間として当然の行為だろうと。
コレを撮ったケビン・カーターは言いました。
「撮れと本能が命じた」と。
この一枚が、スーダンの子どもたちの飢餓の現状を見事に伝えていて、ボクはカメラマンのシャッタを押した勇気に拍手を送りました。
その後、このカメラマンは自殺します。苦悩の末にという見方もありますが、本当の原因は不明です。
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