2018年10月25日 (木)
戦場ジャーナリスト
よく生きてたなぁ、それに続く言葉がありません。
戦場は殺し合いの現場、そこで何が起きているのか、巻き込まれて死ぬ市民もいる。
彼らの活躍がなければ、ボクらは何も分からない。彼らの仕事が戦争を終わらせる力になる事もある。
殺されたり、人質にされたり、そんなことから、後に続くジャーナリストが、怖じ気づいたり、勇気を失ったりする事がないことを祈る。
税金を使って、国民に迷惑をかけて勝手すぎる、との非難はいつものこと、ジャーナリストの仕事の意義を知らない人たちだ。
彼らは自費で行動する。取材で得た情報をメディアに売る。売れなかったり安かったりすると赤字になる。巨大メディアには「戦闘地域に取材に行ってはならない」という社内規定があるから、自分たちはいつも安全地帯にいる。だから、せめて、フリーの戦場ジャーナリストが持ち込む情報は高く買って欲しい。それが、戦場ジャーナリストを育てることになるのだから。
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