スギナは農園の厄介者だ。しかし薬効があるらしい。
昨日、知人がスギナを乾燥させて煎じた液をペットボトルで2本くれた。入浴剤にと。
早速、試しました。
なんと、朝起きると、腰が痛くないではないか、マジックのようだと思いました。
上がり湯を使って流すな、との指示だったので、布団の中が薬草に匂いで充満していました。
これはいけるかも、と朝、農園へ急ぎ、スギナを収穫してきました。
これくらいの量では、1年間持たないけどテストのつもりです。
入浴剤にすると大量に必要なので、患部に塗ればいいのではと思います。
隣のおばちゃんと立ち話。
「今年は梅がダメじゃ。梅干しが出来ん」
「ボクのうちの梅もダメじゃ」
東京の青梅に住んでいる友だちからメール。
名産の青梅の梅が全滅。全然実がついていない。暖冬で、花が早く咲きすぎて交配がうまくいかなかったらしい。
ブルーベリーも今年は不作。品種によって実が全くついていない。これも暖冬のせいだと思う。
ブルーベリーは、冬の寒さを感じさせないと花つきが悪いと言われています。
珍しい人から電話。
「ブルーベリーは、もう終わったの?」
この植物音痴は、元朝日新聞学芸部の金成英雄さん。一緒に楼蘭へ行った仲間。
「収穫は7月終わりからだから、採れたら送ります」
彼が電話をくれた理由は、黒柳さんが北京にいるらしいので、あなたも一緒かと思って、でした。
黒柳さんのインスタによると、「続 窓ぎわのトットちゃん」が中国語に翻訳され、ものすごい勢いで売れていて、その出版社からの招待だったようです。
昔、アフリカに行った時、黒柳さんが、我々スタッフに聞いた事があります。
「ねえ、疲れるって、どんな風になるの?」
この方は「疲れる」という事が分からないまま一生を終えるのだろうと思います。