本
2024年5月25日 (土)
ちくちくの会 初日
午前中は混み合っていました。30人くらいだったようです。
午後は、半分程度でした。みなさん、お疲れ様でした。
朝日新聞には、土曜日に「読書」というページが3ページあって、書評とか売れ筋ランキングなどの本の情報があり、ボクの本情報はほとんどこのページから得ます。
今日も1冊読みたい本があったので注文しました。他にも興味がある本がありましたが、なにしろ高い。2千円台と3千円台でした。
タイトルや書評につられて買って、あまり面白くなかったら、高いだけに、がっかり感がすごいので、止めとこ、になります。
最近の本の高さには、びっくりします。本が売れない、という出版業界の声をよく聞きますが、値段が高いのも、原因の一つです。
売れないから高くしないと採算が合わない、高いから買わない、という悪循環に陥っていると思います。
2024年4月28日 (日)
本
以前この欄で出版予告した友人の作家・井ノ部康之さんの小説が書店に並びました。
注文してから1週間、隣町の書店で買いました。
最近、なるべく書店を利用しようと努力しています。
(Amazonなら次の日に届きます)
追記
5月13日の「スポーツ報知」の「BOOKセレクト」というページに大きく紹介記事が掲載されるそうです。
(著者からの連絡による)
昨晩、ここへ1泊した篠田豊さんは、今朝9時の電車で宮崎へ帰りました。
彼は、毎日新聞を早期退社して、江戸川大学の教授になりました。
彼が開設した「マスコミ講座」でボクは、毎週90分「テレビ番組の制作」の講座を3年くらい担当しました。
卒業した彼らは、それぞれテレビ界で活躍している、という話を聞いて、嬉しかったです。
2024年4月22日 (月)
雨
2024年4月 2日 (火)
本
今月半ばに出版される「雪炎」という本の紹介です。
古い友人の作家・井ノ部康之さんが28年前に書いて単行本として発売されたものが、今回、文庫本になって発売されます。
(山と渓谷社)
昔、強力(ごうりき)という人(職業)がいました。山の頂上の山小屋まで食料や必要物資を担いで運搬していました。
富士山の強力・並木さんの一生を描いたドキュメントです。
テレビ番組(静岡朝日放送)の構成を引き受けたことがきっかけで、その後、何回もの取材を重ねて、並木さんの一生を書き上げた傑作です。
富士山の素晴らしさや辛さも堪能することができます。
是非、読んでください。
井ノ部さんとは30代からの付き合いで、ボクが曲がりなりにも文章を書くようになったのは、井ノ部さん手ほどきによるものです。
ついでにもう1冊。
昔が思い出されて楽しい。
2023年11月16日 (木)
レシピ本
タニタ食堂のレシピ本を買いました。
きっかけは、BSーTBSでタニタという会社が何を目指しているのかという番組(カズレーザー司会)を見たからです。
体内のデータを可視化するというテーマで機器の開発をしているそうです。一方「肥満と飢餓を解消する」というテーマで、食堂を展開したり、社会貢献活動もしているそうです。面白い番組でした。(Tverで視聴できます。)
レシピを参考にして、時々、やってみようと思います。
このレシピ本のユニークさは、単品のレシピではなく、1食分(定食)のメニューが500カロリー以内で構成されていることです。
(メイン、副菜2品、汁もの、ご飯、)
空前絶後の大ヒットになった理由だと思います。
丸の内タニタ食堂では、テーブルに20分タイマーが置いてあって、20分かけて食事を終わってくださいと。
久しぶりに夜から雨になりました。
テレビ山口の労組(40人)が48時間ストに突入したそうです。冬のボーナスの減額を不服として。ローカルニュースに影響が出ているという。
どこの民放も苦しいらしい。
2023年11月10日 (金)
今日のこと
久しぶりの雨でした。
コタツに入って本を読んで過ごしました。
この絵本は、隣町の光市で「こども本ジョイントネット21山口」という活動をされている三浦恵子さんからいただきました。
少女サリーとお母さん、熊の親子、カラスの親子、それぞれが仲良くコケモモを摘むという共生の思想が込められた優しい絵本です。
「すべての子どもに本との出会いを!」がテーマの活動だそうです。
そういえば、山口県は本が売れない県としてワーストに近いと編集者から聞いたことがあります。
残念なことです。
固定電話はいつも留守番電話にセットしてあります。
時々かかってくる電話番号に050から始まる番号が記録されていることがあります。
カンボジアで詐欺をやっていた連中がこの番号(インターネットを経由した電話だと思います)からニセ電話をかけていたというニュースを見ました。ひょっとしたら奴らだったかも知れないと思いました。出ていたら騙されていたかも?
「いただき女子」とか言って、男から大金を騙し取った女が逮捕されました。
このことを国会でやっていました。野党が質問していましたが、これは国会でやるテーマか?他に重要なことがあるだろう、
これじゃ、日本は後進国になるわ、と思いました。
2023年10月13日 (金)
今日のこと
今日も秋晴れでした。読み始めた本「久米宏です」が面白くて、野良仕事をする気が起きなくて、本を読み続けていました。
自分が「ニュースステーション」が放送された同じ局に、しかも同じ時期にいた関係で、そうだったのか、と初めて知ることなどが沢山あって、
興味は尽きませんでした。面白かった。
黒柳さんの「続 窓ぎわのトットちゃん」と2冊続けて面白かった。
イスラエルが地上戦を始めそうな雰囲気。止めてくれ、誰か止めてくれ、と願う。
ハマスは、勝ち目のない戦争をなぜ始めたのか理解できない。
明日からプロ野球クライマックスシリーズが始まる。
「広島カープ対横浜ベイスターズ」
楽しみだ。
2023年10月 8日 (日)
雨
久しぶりの雨。肌寒いからコタツに火を入れて本を読んだ。
「続 窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子著)
面白いから、読み終わりたくなかった。だからゆっくり読んだ。終戦前後の東京での生活、青森への疎開、東京はこんなだったんだと、胸に応えました。それにしても、よく覚えているなぁと、その記憶力に驚きました。また、事実確認に編集者は、苦労されただろうと思いました。
あとがきに、これを書こうと思ったのは、戦争のことを書き残しておこうと思ったのが、動機だったような気がする、と書かれています。
見事な自伝です。
2023年6月27日 (火)
今日のこと
午前、農園の見回り。
午後、読書。(堤未果のショックドクトリン)幻冬新書
マイナーカードの危険性が面白い。半分まで読みました。
ショックドクトリンとは(惨事便乗型資本主義といい、大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革。
2023年1月23日 (月)
本(⒉)
2023年1月 7日 (土)
今日のこと
早朝、雨が降っていましたが、晴れてきました。
今日は、コタツ生活に決めて、読書。
「失踪願望」椎名誠
「デジタルファシズム」堤未果
「ウクライナ戦争」小泉悠
読書を続けると、目が弱って霞んでくるので、散歩をして、遠くを見ることを繰り返しました。
ウクライナからの情報によると、プーチンはガンで、死期が近いと言う。
世界の秩序を破壊し、何万人という兵士や市民を殺した大悪人。
ロシアの国力は衰え、国民は不幸せな生活を強いられる事になると思う。
ボクはロシア人が好きだ。おおらかでジョークが好き。
一刻も早く戦争を終わらせて欲しい。
2022年11月 6日 (日)
今日のこと
荒木一郎さんの600ページに及ぶ長編小説「空に星があるように」に夢中になって、読み終わりました。
小説と言っても、ほとんど実話で、同時代を生きているので、そうだったのかと、懐かし話ばかりで、退屈はしませんでした。
ヒット曲「空に星があるように」や「今夜は踊ろう」がどのようなきっかけで生まれたのか、面白かった。
ボクの名前もちょこっと出てきます。(408 ページ)
昔のことを克明に覚えているから、日記を付けていたのだろうな、と思った。今度会ったら聞いてみよう。
今日も秋晴れ。午前中、1時間、草刈り。
羽毛布団の上に毛布をかけて寝ています。ネコ2匹が乗って寝るので、1ヶ月もすると、汚れてきます。
コインランドリーで洗ってきたら、なんだか、心なしか、ネコも嬉しそうで、気持ちよさそうに寝ているので、笑いました。
2022年10月24日 (月)
今日のこと
午前中、眼科とリハビリ。
パン屋の「Yamaguchi」から、絵本「ビビ」が3冊売れたと連絡がありました。
ここのイートインに飾ってもらっています。嬉しい知らせでした。
夕方、補充に行きました。
今日も秋晴れ。
2022年10月17日 (月)
雨模様
休養日にしました。
午前中リハビリへ。午後は読書。(居眠り付き)
内舘牧子さんの新作小説「老害の人」を注文しました。楽しみ。
明日の徹子の部屋に、内舘さんと吉永小百合さんと2人で出演との予告。楽しみ。
2022年10月10日 (月)
冬支度
2022年9月26日 (月)
今日のこと
前の山で、台風で倒れた大木や竹があり、処理を始めましたが、大量で大仕事、毎日、少しづつやることにしました。
岡部さんは、どうしているかなぁ、と事務所へ寄りましたが、留守でした。息子の充くんへ電話しました。
3回目の脳梗塞で入院中、もう元気になって歩いているとのこと。軽症でよかった。
午後、猛烈な睡魔に襲われ、2時間、昼寝しました。
面白い本を読み始めました。
「その農地、私が買います」
〜実家の畑を太陽光パネルにしたくない〜
高橋久美子著 ミシマ社
現在の農村の問題がぎっしり詰まっているドキュメントです。
四国の愛媛県の話ですが、ここに出てくる「サトウキビ」に触発されて、
ボクも来年テスト栽培をやっていようかな、と思い始めています。
2022年5月28日 (土)
椎名誠さんの新刊
2022年5月17日 (火)
ロシアのこと
ソ連時代、通算2ヶ月くらい、取材でロシアにいたので、沢山、思い出があります。
ほとんど毎日、どこかのテレビに登場する小泉悠さんの本を読みました。
ウクライナ侵攻が始まって、同時進行的に書かれた本です。
ロシアのことがよく分かり、ロシア人が好きになります。
夕食に、ビーフストロガノフを作りました。美味しかった。
思い出した事。
恵比寿の駅ビルの最上階に食堂街があって、ロシア料理店があります。
数年前、中村みつをさんの個展の帰りに寄りました。
「ビーフストロガノフ」を注文しました。
店員さんが言いました。
「ウチはチキンですが・・・」
それなら、メニューは「チキンストロガノフ」にしたらどうだと思い、食べてみましたが、美味しくなかったです。
因みに、ストロガノフは将軍の名前です。
戦に出て腹が減り、農家へ寄って、何か食べさせてくれと言って、食べさせてもらったモノが美味しかったので、モスクワへ帰り、
料理人に作らせてのが発祥だそうです。
2021年12月30日 (木)
本
2021年4月24日 (土)
今日のこと
以前、紹介した事がある本「2016年の週刊文春」(柳澤健著 光文社)は久し振りに興奮して読みました。面白かった。
創刊から、時代に揉まれながら「週刊新潮」を抜き去り、スクープを連発する週刊紙作りの現場ドキュメント。
500ページを超える大作。読み続けたくて、野良仕事に出かけたくなかった。
マスコミ関係の方、マスコミに興味のある方へお勧めします。ボクは松島トモ子さんから勧められました。
新聞がスタッフ不足やコンプライアンスなどの足かせで、スクープ主義を放棄した今、「週刊文春」にかかる期待は大きい。
連日の晴天。少しづつ、午前中だけ、野良仕事(草刈り)をしています。
ココの日向ぼっこ。
シャクナゲが咲きました。植えたきり、面倒を見てないので、虫が食ったりです。
2021年1月30日 (土)
本
「ねこのおうち」柳美里 河出文庫
面白かった。
妻が亭主に言う。「この猫を公園に捨ててきて、捨てたら早く帰ってきてね。今晩はすき焼きだから」
捨てられた猫はおばあさんに拾われ、おばあさんが死んだら5匹の子どもを産んで、命はづながっていく。
猫と人間の生と死がからみながら展開する。見事だ。命を考える絶好の小説だと思った。
ラストシーンは、猫を公園に捨てた男が、捨てた猫を探しに公園に現れる。妻とは離婚し、職業も変わり、
動物の世話をする施設で働いている。
作家・柳美里さんは、若いとき、芝居をやっていた。展開の見事さは、芝居で養われたセンスではないかと思った。
脚本家の内舘牧子さんの小説も展開が上手い。共通点がなるなぁと思いました。
「明日死んでもいいための44のレッスン」 下重暁子 幻冬舎新書
昨日、広告を見たので、アマゾンへ頼んだら、今日、午前中にポストへ入っていた。
どうしてこんなに早く届くのか、驚くばかりだ。
スラスラと読めそうだ。
2020年10月 8日 (木)
カレンダー
2020年9月19日 (土)
絵本「ビビ」のこと
久し振りに絵本「ビビ」の話題です。
河内美鈴さんからのメールです。
ご近所の保護猫のおせわをされる方に絵本「ビビ」を差し上げました。
泣きましたー!!と目を真っ赤にされていました。
心を揺さぶる感動の涙は流すべきですね💧😭
https://www.amazon.co.jp/ビビ-たがわ-いちろう/dp/4591110656/ref=pd_bxgy_img_2/358-5665664-0203034?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4591110656&pd_rd_r=25aa2e6f-5cb6-4b07-9187-db2d9666a8b1&pd_rd_w=ZDuZ5&pd_rd_wg=K5WmF&pf_rd_p=e64b0a81-ca1b-4802-bd2c-a4b65bccc76e&pf_rd_r=Y1MZXZFVJERZ342NQ52S&psc=1&refRID=Y1MZXZFVJERZ342NQ52S
バリトン歌手・飯田裕之さんがこの絵本に曲を付けた「ビビ物語」を歌ってくれています。
友人の増井めぐみさんが作曲してくれました。
Youtubeで見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=8M2qifs-x6k&feature=emb_logo
2020年9月 8日 (火)
サライ(10月号)
2020年8月 1日 (土)
友人
友人の活躍は、特に、この歳になっての活躍は嬉しいし、励みになります。
昨年11月に86歳で亡くなった山岳写真家、白籏史朗。その評伝を、構想から20年近くを経て世に出した。こわもての白籏を知る人なら、よくここまで踏み込んで書けたな、との感を抱くだろう。「周りの人は白籏さんを敬して遠ざけていた面があった。私はおべっかは使わず、正面から付き合った」と自負する。
放送作家を30年務め、近年は小説やノンフィクションの執筆に専念してきた。依頼された仕事で白籏に出会い、「触るとやけどしそうな激しい気性の一方でロマンチスト」である人間性に興味を持った。
月刊誌「山と渓谷」で2003年の1年間、白籏を長期インタビューし、「いずれ一冊の本にまとめたい」との思いは高まる。都内の自宅兼事務所に日参し、暗くなると酒豪の白籏と街に繰り出した。「取材場所は山ではなく居酒屋でした」。登山が苦手で、白籏とは千メートル弱の山に一度登っただけ。インタビューを通じて人脈をつかみ、関係者に追加取材を続けた。
国内外の山に挑み山岳写真というジャンルを切り開いた白籏の個性を「自らの力でできるだけ高みに登り、山そのものの姿を撮ろうとしたこと」と指摘する。本書ではその輝かしい足跡をたどるとともに、師匠の岡田紅陽と決別するきっかけとなった出来事や、若き日に仲間と立ち上げた「日本山岳写真集団」をのちに離脱した背景など、本人が語りたがらなかった影にも触れる。
物々しいタイトルは、三面六臂(さんめんろっぴ)で中心の顔に五つの眼(め)を持ち、怒りの表情を浮かべる金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王が、機材を駆使して山に向き合う白籏の姿と重なるからだという。「彼の根底には、田舎出であることと学歴のコンプレックスがあったが、それを克服して大きな仕事を成し遂げた。巨匠、あっぱれ!と言いたいですね」
(山と渓谷社・2200円)
「追記」
この本は天皇へ献本されたそうです。
白籏さんが、皇太子時代の現天皇と交流があったために実現したそうです。
2020年7月13日 (月)
本のこと
小学館へ行きました。
「サライ」10月号(9月10日頃発売)で、樹木希林さん没後2周年企画をやるというので、打ち合わせをしました。
「DVDブック」は、市場にはほとんど残っていないそうで、重版して欲しいとお願いしてきました。
アマゾンでは、まだ購入可能です。
「愛しきテレビマンたち」はボクが24年前に書いた本です。
希林さんの本棚に残っていたと紹介されました。
アマゾンで検索したら、古本屋が2冊出品していたので購入しました。
1冊は、なんと、ボクが贈呈したもので、贈呈者の名前が書いてありました。
この贈呈者はまだ生きています。
保存してくれる人もあれば、古本屋に売り飛ばす人もあり、人間は面白い。
この本は、ボクの手元に戻り、安心したと思います。よかったです。
2020年7月 3日 (金)
本
2020年5月 1日 (金)
ムック本
樹木希林さんに関するインタビューを受け、記事になったことがあります。
「生きる力が湧き出る『樹木希林の名言10』」
プレジデント誌 2019.11.29号
この記事がムック本として編集され発売になると連絡がありました。
この度、過去のプレジデント誌の「孤独」に関する好評記事を再編集し、
別冊ムックとして刊行する運びとなりました。
プレジデントムック「毎日が楽しい孤独入門」(仮)
2020年6月発売予定
発売になったら、再度お知らせします。
2020年3月26日 (木)
コロナウイルス
外出自粛要請で、自宅で過ごされて退屈な方へ、自分の本のPR。
(これを火事場泥棒という)
この本を紹介する動画(YouTube)が2本あります。
https://www.youtube.com/watch?v=aUekLzbB72M&feature=youtu.be+
https://www.youtube.com/watch?v=RJ-LjCnplEI
退屈しのぎに、読んで下さい。
アマゾンで頼んでいただければ、次の日には届きます。
2020年3月22日 (日)
強風
街へ出かけようかな、と思いましたが、思いとどまりました。
いつもの散歩コースを歩きました。
昨日届いた「ツバメのひみつ」を読み終わりました。面白かった。
未定だった予定が決まって週末には田布施へ戻れそうです。
2020年1月28日 (火)
絵本
3冊目の絵本の初稿を中村みつをさんへ送ったら、読んでくれて建設的なアイディアと感想をもらった。
ラストシーンはこんな絵を描きたいとか、イメージが膨らんでいるようだった。
嬉しかった。元気がでる。
中村さんの意見を取り入れて推敲します。
テーマは環境問題(地球温暖化)。ビビが活躍します。
今日は寒かった。雑用で外出しましたが、震え上がりました。
2020年1月25日 (土)
今日のこと
冬らしい寒い一日でした。
ほとんどパソコンの前にいました。
絵本の原稿(3冊目)をほぼ書き終わりました。
中村みつをさんへ渡せる状態ですが、中村さんは2月、ラオスへ登山に行くそうで、
帰国後(月末)に渡そうと思います。それまでに、面白い新たなアイディアがでれば修正します。
出版するたびに、これは売れるだろう、と夢を抱きますが、一度も、それが実現したことはありません。
今回も夢を抱きながら頑張ります。一度くらいは実現させて欲しいな、神様。
2020年1月13日 (月)
松島トモ子さんの本
トモ子さんから電話がありました。ボクが本の感想を書いた葉書を送ったからです。
「嬉しかったよ、ありがとう」
この本は、飾らなくて、素直で、テンポがあって、読みやすいです。
お母さんの認知症の度合いは、筆舌に尽くしがたく、大変で、心を揺さぶられます。
家事は一切やらず、お茶も沸かせなかった彼女が、頑張っている姿に、感動します。
「売れてないらしいの、書けば終わりと思っていたら、テレビに出ろ、週刊紙のインタビューに応じろ、まぁ、大変」
書店では、介護のコーナーに置かれるらしく、目立たないのだとか。
感動的な本です。お薦めします。
飛鳥新社 1,400円+税
ついでに、ボクのDVDブックもよろしくお願いします。
小学館 1,800円+税
山口放送が7日に放送してくれた番組はYouTubeで見ることが出来ます。
https://youtu.be/RJ-LjCnplEI
2019年11月 9日 (土)
田沼武能さんの写真集
2019年10月11日 (金)
出版
2019年9月23日 (月)
今日のこと
永田町の雑誌社(プレジデント社)まで行きました。11月号で樹木希林さんの特集をやるのだそうです。
1時間半、インタビューに応じました。DVDブックの売れ行きに寄与してくれるといいなと。
高温多湿の一日、疲れました。
2019年7月19日 (金)
樹木希林さんと加藤治子さん
「週刊現代」の見出しです。
「樹木希林と加藤治子が通った鹿児島の『がん民間療法』」
〜余命宣告を受けた50年来の親友と旅行気分で仲良く通院〜
田舎は週刊紙の発売が1日遅れで、記事は読んでいませんが、この話は発売中の「DVDブック」で楽しく語られています。
是非、ご覧下さい。
書店に注文していただくか、アマゾンでも購入できます。
サンプル映像はYoutubeで見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=aUekLzbB72M&feature=youtu.be
(ボクらもお送りできます。)
2019年6月26日 (水)
再生回数30万回
DVDブック「ある日の遺言〜食べるのも日常 死ぬのも日常」のサンプル映像の再生回数が30万回を超えました。
売り上げと連動しているワケではありませんが、なんだか嬉しい。
全体(62分)を見るともっと面白いですから、是非、お買い求めください。
サンプル映像はココにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=aUekLzbB72M&feature=youtu.be
2019年6月15日 (土)
雨の一日
静岡の書店です。希林さんの講演会を主催したカルチャーセンターの池田恵一さんが送ってくれました。
全国的に雨だったようです。映画を見てきました。
「長いお別れ」認知症のお話。山崎努主演。
田舎のネコはここにいます。
https://reonmanma.hatenadiary.com/entry/2019/06/15/183256
2019年5月22日 (水)
晴天
午前中、農園で仕事をしました。(肥料)
河内さんが働いてくれています。(草取り)
明日で終わります。
まだまだ、あちこち、草刈りが残っています。
DVDブックは田舎では売れ行き好調です。
広告を見て気にはなっていたが、書店へ注文するのも面倒、目の前にあれば買う、という感じで売れます。
手元に1冊もなくなりました。(注文中)
発売して1ヶ月が経ちました。全体の売れ上げ状況はまだ知らせがありません。
感想をたくさんいただいています。
野相七美さんから。
登場する姿から既に学ぶ所あり、淀みない、とても聴きやすいテンポでの中身の濃いそれでいてさらりとされるお話。感動しました。
ずっと側に置いて自分のお手本にしたいDVDです。
Youtubeのサンプル映像の再生回数は12万回を超えました。以下でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=aUekLzbB72M&feature=youtu.be
2019年5月17日 (金)
DVDブック
車で1時間15分くらいかかる岩国市から5冊欲しいと購入に来られました。
河森悦さん(右)とそのお友だち。嬉しいことでした。
田舎は、本屋も少なくなったし、頼んでも時間がかかるし、ということでした。
好評発売中!!
サンプル映像はここで見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=aUekLzbB72M&feature=youtu.be
2019年4月23日 (火)
配本
2019年3月30日 (土)
樹木希林さんの本
続々と出版される「希林本」
本人の感想を聞いてみたいと思います。
「本を書かないかという出版社からの依頼の手紙はダンボールいっぱいになるほどある」と聞いたことがあります。
「本を書く」事は、好きではなかったようでした。
出版される本は全部読んでみようと思います。
今日、アマゾンから1冊届きました。
「私は言葉で人を殺す」と言っていました。若い頃です。
晩年は「言葉で人を勇気づけた」ことが証明されている本です。
さて、自分の宣伝です。
予約受付中です。(4月19日発売)
DVDブック 小学館 1,800円+税
「樹木希林 ある日の遺言 食べるのも日常 死ぬのも日常}
2019年3月23日 (土)
書影(帯付き)
2019年3月16日 (土)
DVDブック予約開始
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2019年3月 7日 (木)
出版予告
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2019年2月27日 (水)
今日のこと
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2019年2月14日 (木)
出版
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2018年11月21日 (水)
出版社
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2017年10月16日 (月)
文庫本
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2017年9月20日 (水)
びっくりプレゼント
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2016年4月 9日 (土)
本屋がない町
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2016年3月19日 (土)
島田洋七さんの本
【本書の概要】
今や日本の認知症患者は約 400 万にもなると推定されていま す。「認知症を予防し、いかに健康に年をとるか」に注目が集まる 昨今、大ベストセラー『佐賀のがばいばあちゃん』で一躍時の人とな ったがばいばあちゃんの、くすっと笑ってちょっと泣ける名言の数々 とともに、楽しく認知症予防できるドリルが誕生しました!
<ステップ1> 心を元気に!
「がばいばあちゃんの名言」をマスの中に書写してみましょう。 その後、口に出して復唱することで、心がぱっと明るくなり、前向き な気持ちになれます。
<ステップ2> 頭を元気に!
名言にまつわるパズルやクイズを解いてみましょう。書き込み 式のドリルを解くことで、頭と手を使い、脳細胞を活性化!
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2015年11月16日 (月)
ちぐはぐな靴下
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2015年9月22日 (火)
夏の疲れ?
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2015年8月13日 (木)
図書館
猫のL が3日間、帰ってきません。心配。
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2015年7月 9日 (木)
絵本「ビビのアフリカ旅行」紹介ページ
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2015年6月30日 (火)
私的「販売会議」
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2015年6月 4日 (木)
途中経過
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2015年4月26日 (日)
本
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2015年4月23日 (木)
絵本製作中
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2015年4月15日 (水)
本
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2015年4月10日 (金)
雨の一日
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2015年3月 6日 (金)
今日のこと
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2015年3月 5日 (木)
絵本「ビビのアフリカ旅行」
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2014年11月24日 (月)
出版2冊
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2014年5月28日 (水)
白いベンチ
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2014年1月25日 (土)
絵本「ビビ」の感想
早速四歳の娘に読み聞かせながらビビを拝読しました。
凄く切なくて涙が浮かびましたが、なんとか読み進めました。
読み終えてからしばらく静かに娘が自分の手で始めからページを巡り始めたので「ビビはバスケットに入ってびっくりしたんじゃね。一生懸命バスケットから飛び出して逃げたらおうちに戻れなくなったんじゃね。」というと、ボロボロボロボロ涙を流していました。
人として凄く大切な事を教えてもらったように思います。ビビにありがとう、と心の中でお礼を言いました。ビビに会いたいです。
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2014年1月16日 (木)
ビビがいっぱい
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2014年1月12日 (日)
クリアランスセール
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2014年1月11日 (土)
ネコ本
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2013年10月 7日 (月)
本の紹介2冊
「(株)貧困大国アメリカ」堤未果著 岩波新書
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2013年6月15日 (土)
出版「タマネギのひみつ」黒柳徹子/糸井重里
「(偽)徹子の部屋」にようこそ── 「ほぼ日刊イトイ新聞」で実現した珠玉の対談! このおしゃべりは人を幸せにします。 黒柳徹子の尊い好奇心 糸井重里 「おもしろい」のは、黒柳さんの目に映った世界だったり、 黒柳さんの遭遇した不思議だったり、 黒柳さんに衝突した運命だったりのほうで、 黒柳徹子さんは、「おもしろい」つもりはないらしい……。 なんでしょう、つまりは、「おもしろ案内人」ということ? ……「尊敬と親愛の往復書簡」より 「タマネギのひみつ」を少しだけご紹介 黒柳徹子は…… 酢卵を飲み続けている 敏捷である 自慢できる技がある 息をしているのがわからない 嘘をついている人がわかる ピカピカしているものが好き パンダ研究家であり、ぬいぐるみ研究家 サーカスにスカウトされた 故森繁久彌にずっと誘われていた あのヘアスタイルには大きな理由がある。 あなたは知っていましたか? |
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2013年5月 1日 (水)
椎名誠さんの新刊
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2013年4月21日 (日)
出版「消され行くチベット」
「消されゆくチベット」渡辺一枝著 集英社新書
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2012年9月24日 (月)
本の紹介
昨日から読み始めた本。
「原発とメディア」〜新聞メディア2度目の敗北〜 上丸洋一 朝日新聞出版
原発は輝く未来と書き続けた新聞メディアを検証した好著。
「原発は危ない」という少数意見には、関心を払わず、安全神話作りに邁進した新聞を、事例を紹介しながら告発していく。
世論はこうして作られるという恐ろしさを感じさせます。
お勧めします。
「2度目の敗北」とは、戦争に突き進む日本を批判できなかったことを意味します。
友人に推薦され注文した本。
「日本の国境問題ー尖閣、竹島、北方領土」孫崎亨 ちくま新書
友人の推薦文。
元外務省国際情報局長という肩書きのとおり、豊富な情報が、きわめて客観的に簡明に語られています。しびれます。
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2012年9月21日 (金)
写真集プレゼント(終了)
田沼武能写真集「トットちゃんと地球っ子たち」〜黒柳徹子ユニセフ親善大使28年の全記録〜 新日本出版社 3,500円(税別)
3冊プレゼントします。
メールで送り先をご連絡下さい。先着順とします。
ボクも一緒だった仕事なので、ボクの歴史でもあります。
ご応募ありがとうございました。
終了しました。
平田さま、目黒さま、吉岡さま、お送りします。
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2012年8月13日 (月)
写真集
田沼武能写真集「トットちゃんと地球っ子たち」黒柳徹子ユニセフ親善大使28年の全記録 新日本出版社 3,500円+税
3ヶ国を除いて、すべて参加しているので、ボクの歴史でもあります。
写真に登場する子どもたちは、ほとんど覚えています。いま、どうしているだろうか、生きているだろうか、と心が痛みます。
親善大使の仕事をテレビ番組にする、この仕事がなかったら、ボクのテレビ生活は、だだ視聴率を追いかける空疎なものになっていました。
世界に存在する不平等を、途上国の子どもたちの現状を、知らずに死んでいました。
黒柳徹子さんと田沼武能さんには、深い感謝を捧げます。
100人の村人の中に飢えている子どもがいたら、必ず誰かが助けます。
これが80億人になると、10億人飢えていても、ほとんどの人が関心を寄せません。
知らないからです。
人は、知れば行動します。
この写真集は、悲惨な子どもたちの状況を読者に近づけてくれます。
そして、知らないことの恐ろしさを感じることになると思います。ぜひ。
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2012年4月30日 (月)
電子本
初めて電子本を購入しました。
「山に登る前に読んでおきたい基礎知識と失敗例」文・小日向孝夫 絵・中村みつを
iphoneかipadでしか購入できません。
手順です。
APPstoreで「グリフォン書店」というアプリを購入する。(無料)
そのアプリの「趣味・実用」のジャンルに、この本があります。この本の紹介ページにある購入ボタンを押します。
ダウンロード価格450円。
引き落としは、多分、iTunesから請求されるのだと思います。
なので、iTunesを契約していない人は、ますiTunesの契約から始めないとならないのだと思います。
438ページありますが、1ページが23文字×12行なので、紙の本にすると、判型にもよりますが、150ページくらいでしょうか?
【追記】
数時間後に、iTunes Storeから請求書が届きました。
指定口座から引き落とされます。
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2012年1月19日 (木)
出版「子どもがひとりで遊べない国、アメリカ」
「子どもがひとりで遊ばない国、アメリカ」
谷口輝世子著 生活書院 1,500円+税
著者はミシガン州在住のジャーナリスト。ご本人からの献本です。
「へー、そうなのか!」がいっぱいの本です。
二人の子どもの育児体験なので、具体性があって力があります。
内容はタイトルの通りで公園には、こんな看板があるそうです。
「18歳以下の子どもは、大人の付き添いが必要です」
著者の「さいごに」の中に分かりやすい比喩があります。(要約)
アメリカには、野良猫、野良犬がいません。完全に規制され管理されているからです。
12歳以下の子どもは、犬猫にダブります。
通学、遊び、すべてに親が同伴しないとならないのだそうです。罰則規定がある州もあるようです。
なぜそうなのか、アメリカ社会の持つ病巣も解説されます。
この本は、驚きの連続です。
これがアメリカの子どもたちです。
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2011年11月21日 (月)
本「世界で広がる脱原発」
「世界で広がる脱原発」〜フクシマは世界にどう影響を与えたのか〜宝島社新書 700円+税
世界で活躍する日本人の寄稿を編集した本です。
昨日到着して、読み始めたところです。少なくても、フクシマは、世界が脱原発へ向かう勇気を与えたことに間違いありません。
それに比べ、我が日本は・・??
昨日のテレビニュースで玄海原発の周辺(佐賀県と長崎県)の人々の避難訓練風景を見ました。
これは、戦争中ではないか、と悲しい思いをしました。お年寄りから中学生まで、逃げる訓練をしているのです。
電気を得るために、文化的生活をするために、逃げる訓練をしなければならない、これは正常な事ではありません。
命と引き替えに「電気」が必要でしょうか?
周辺に存在する企業とて、事故が起これば操業できなくなるのです。なのに、経済界は推進するのですか?意味が分かりません。
再生可能エネルギーに力を入れることの重要性をこの本から読み取りたいと思います。
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2011年10月13日 (木)
出版「のこされた動物たち」
「のこされた動物たち」大田康介 飛鳥新社
1,300円+税
カメラマンである筆者が福島第一原発の20キロ圏内で保護活動をしながら撮影した動物たちです。
ボクも、動物たちの映像を見て、反原発ソングを思いつきました。
人間は意志と知恵があるから逃げ出します。人間を頼って生きてきた動物たちは捨てられました。
そして・・・。
「反原発ソング」も聞いて下さい。
「いい村だった」
http://bit.ly/n7EOTi
「だれも来ない海」
http://bit.ly/qeOdg9
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2011年6月26日 (日)
出版「アフリカの四半世紀の物語を撮る」
「アフリカ四半世紀の物語を撮る」中野智明=写真 つげ書房新社 2,000円+税
中野智明さんはアフリカ専門のカメラマンです。ケニアのナイロビに住んでいます。何回か一緒に取材しました。2006年、コートジボアールで大事故(交通事故)を起こしました。暗くなるとゲリラに襲われる可能性があるので、取材スタッフを乗せた数台のコンボイは、猛スピードで首都に向かっていました。
中野さんが乗っていた最後尾の車が正面衝突をしたのです。運転手が追い越しをかけてセンターに出た瞬間でした。中野さんの腰と足の骨が砕けました。
フランス軍の野戦病院があったので命を取り留めましたが、現地の病院だと助からなかったと思います。
ボクは、先頭から2台目の車に乗っていました。
その後、フランスで入院生活を送りましたが、完全な回復は達成できず、足に金属が入ったままになりました。
彼は、まさにアフリカで命を賭けた取材をしてきました。
1枚1枚の写真に命が吹き込まれています。
この本は、その中野さんが、25年間、共同通信の記者と一緒に取材して撮った写真の集大成です。記事は、それぞれ同行した記者が書いたものです。
アフリカ理解のために大変役立つ1冊です。
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2011年6月 8日 (水)
プレゼント本(残)
以下の本が残っています。ボクの友人が出版した本です。
1)「魔法の恋愛書」スティーブ・ハーベイ著 クレア&イチロー訳 1冊(終)
2)「武将のボヤキ」松村邦洋著 1冊(終)
3)葉っぱで気になる木がわかる」林将之著 1冊(終)
メールでご応募ください。
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2011年6月 1日 (水)
出版(葉っぱで木がわかる本)
「葉っぱで気になる木がわかる」林将之著 廣済堂出版 1,500円+税
Q&A形式で木の見分け方を紹介しています。
例えば、「ビルの垣根で赤い花が咲いていました。ツバキでしょうかサザンカでしょうか?」
この質問へ関連情報も加えて答えていきます。
使い勝手がいい作り方に感心しました。
著者の林将之さんは、ボクと同じ故郷(山口県田布施町)に住んでいる「葉っぱ博士」です。多数の「葉っぱ図鑑」を出版しています。
ネット上では、樹木鑑定サイト「このきなんのき」を運営しています。
http://www.ne.jp/asahi/blue/woods/
このサイトに寄せられた質問を選び出し、この本を編集したそうです。
3冊プレゼントします。
メールでご応募ください。
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2011年5月11日 (水)
文藝春秋(6月号)
「世界それホント?会議」のコメンテーター・廣淵升彦さんが、「文藝春秋」(今月号)の巻頭に「ビジネス・アズ・ユージュアル」と題するエッセイを発表されました。
東北大震災で「自粛」ムードを作り出した日本人の行動を、ウィンストン・チャーチルの発した短い言葉を規範として行動するイギリス人を紹介し、ゆるやかに批判しています。
説得力のあるユニークなエッセイです。立ち読みでも読めます。87ページです。読んで下さい。
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2011年4月23日 (土)
写真集
「輝いて生きる」八重樫信之 合同出版
ハンセン病元患者を撮り続けたカメラマンは、八重樫さんただ一人だと思います。朝日新聞の写真部に所属するカメラマンでした。「らい予防法」が廃止されて以来、15年間、元患者を撮り続けてきました。マスコミは、訴訟判決などのニュースの時だけ取り上げますが、すぐ潮が引いたように報道しなくなります。特にハンセン病は、ひどい人権問題を伴いますので、関わりたくない、と思うのでしょう。そんな中で、元患者の人生を見つめ続けた八重樫さんの勇気に脱帽します。
差別の中で生きてきた元患者たちは、なかなか心を開きません。写真を拒否します。
ここに掲載された写真を撮るには、元患者との信頼関係が必要です。カメラマンは、撮影技術だけでは、カメラマンではないことを教えてくれています。
八重樫さんの10年間の集大成です。日本におけるハンセン病の歴史資料として長く残り続ける写真集になりました。
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2011年4月17日 (日)
本の紹介(2冊)
ご紹介する2冊は、まだ読んでいません。この所、雑用が多く、読んでからの紹介では、遅くなると思い、取り急ぎの紹介です。
「19歳の甲子園」長島康夫著 河出書房新社
昭和31年の夏の甲子園を湧かせた米子東高校のエース・長島康夫さんの野球人生です。
この本は、ボクの絵本「ビビ」の営業を担当してくれている徳田純一さんのプロデュースによって世に出ました。徳田さんも米子東高校の野球部出身という縁もあって、力が入っています。
2冊いただきましたので1冊プレゼントします。〜終了しました〜
2)「命ある限りボーカリスト」六角幸生著 小学館スクエア
若い頃、一緒に遊んだ仲間でした。多分20年近くの無沙汰だったと思います。 最近連絡がありました。胃がんの手術をしたこと、本を出したこと、CDも出したこと、など聞きました。
早速、アマゾンで本とCDを購入しました。彼は、送ります、といいましたが、買うのが礼儀だと格好付けて、買いました。
彼は、青山学院大学の“ブルーマウンテン・ボーイズ”というカントリーウエスタンバンドのボーカルで、学生の間で大スターでした。
この本もプレゼントします。
彼との友情復活の記念に冊数無制限とします。
(取り寄せてから発送しますので、時間がかかります)
ご応募はメールでお願いします。
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2011年4月14日 (木)
本プレゼント(堤未果著)〜終了〜
「社会の真実の見つけかた」
(岩波ジュニア新書)堤未果著
物ごとが進んでいく裏にどんな企みが隠されているのか、心を、頭脳を研ぎ澄まさないと、なかなか見えてきません。「そうだったのか」では遅いのです。
戦争が作られる過程を、教育が儲けの対象になる現実を、丹念な取材が説得力をもって語ります。
ジュニアだけではもったいない、大人の読み物です。
3名の方にプレゼントします。
一度、告知しましたが、原発事故のまっただ中で、一人の応募もありませんでした。再度の告知です。
メールで応募してください。
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2011年3月13日 (日)
堤未果さんの新刊紹介とプレゼント
「社会の真実の見つけ方」堤未果著 岩波ジュニア新書
昨日届いたばかりでまだ読んでいませんが、これからを生きる若者に読んでもらいたい本だと思います。
帯から、
「メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない。9・11以後のアメリカで、人々の恐怖と競争を煽ってきたメディアの実態を実際に体験し、取材してきた著者が、「情報を読み解く力」を身につける大切さを若い世代に向けて解説する。同時にそこにこそ“未来を選ぶ自由”があると説く。
【プレゼント】
3名の方にプレゼントします。
メールでご応募ください。
堤未果さんがツイッターを始めました。
http://twitter.com/#!/TsutsumiMika
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2011年2月18日 (金)
新刊(仲良くなれる聞き方・話し方)プレゼント
「誰とでも仲良くなれる人の聞き方・話し方」岩崎一郎著 クロスメディア・パブリッシング
著者の岩崎一郎さんは、日本とアメリカで研究生活を続け、44歳になるまで恋愛経験のない会話下手だったそうです。ところが、ボクの仕事仲間のニフティの大空真由美さんとの出会いで、人生が大転換します。
なぜ、自分は会話下手だったのか、なぜ人とのコミュニケーションが下手だったのか、その反省に立って、独自の、特に男女間のコミュニケーション理論を確立させ、それを元にコーチングを始めます。
40代独身男性の恋愛成功率を55%に引き上げた実績を誇ります。
この本は、恋愛だけでなく、仕事の現場や日常生活で役に立つ、人間関係を楽しくするHOW TO本です。読みやすく出来ています。
3名の方にプレゼントします。
メールでご応募ください。
(終了しました。)
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2010年12月28日 (火)
本の紹介(2)
こんな死に方をしたい、老後はこんな暮らしをしたい、そして、友人たちのエピソード満載。
「笑いと希望あふれる中村メイコの遺言状」(帯より)
ご主人の作曲家・神津善行さんとは親しくさせてもらっています。ご夫婦の話題も豊富です。
貯金がないのだそうです。年金で暮らす練習を始めるのだとか。お二人とも70歳半ば、まだダブルベッドでおやすみになっているそうで、幸せごちそうさま。
【プレゼント本、残っています】(それぞれ1冊)
1)「もうひとつの核なき世界」堤未果著
2)「魔法の恋愛書」クレア&イチロー訳
3)「武将のボヤキ」松村邦洋著
メールでご連絡下さい。
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2010年12月21日 (火)
雨のお陰で
DVD1本、本1冊読みました。
「戦争と平和」〜非暴力から問う核ナショナリズム〜
インド映画 監督:アナンド・パトワルダン
インド、パキスタン、日本、アメリカで撮影された作品で、核開発を中心に拡大する軍国主義や戦争に立ち向かう平和活動を追ったドキュメンタリーです。
ガンジーの残した非暴力の足跡はどこに宿っているのだろうかと・・・。
「もうひとつの核なき世界」(小学館)を書いた堤未果さんと話していて、この映画の話になり「見た?」と問われて、見ていなくて恥ずかしかったので、急いで購入しました。
壮大なドキュメンタリーです。
「ハイチ・復興への祈り」(80歳の国際支援)須藤昭子著 岩波ブックレット
シスター須藤は、結核専門の医師です。30年間ハイチの結核と闘ってきました。80歳の定年を期に農業学校建設に尽力されています。彼女が語るハイチとの戦いは壮絶。彼女が語る言葉は「魂の言葉」となって、胸に迫ります。
1995年にハイチを訪れたとき、インタビューをさせてもらったので、親近感を持って読ませてもらいました。
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2010年12月 6日 (月)
本プレゼント(再告知)
1)「もうひとつの核なき世界」堤未果著 1冊
2)「武将のボヤキ」松村邦洋著 2冊
3)「魔法の恋愛書」クレア&イチロー訳 1冊(終了)
メールで応募下さい。
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2010年12月 3日 (金)
本プレゼント
「武将のボヤキ」松村邦洋著 武田ダンダムハウスジャパン
本が届きましたので、予告通り、3冊プレゼントします。
メールでご応募ください。
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2010年12月 2日 (木)
本プレゼント
「もうひとつの核なき世界」堤未果著 小学館
今週月曜日発売のホカホカの本です。今日、届きました。まだ読んでいないので感想が書けませんが、核を多面的に考察したレポートのようです。新鮮な視点にハットさせられるだろうと期待しています。
3冊プレゼントします。
メールでご応募下さい。
「魔法の恋愛書」(終了)
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2010年11月30日 (火)
出版(松村邦洋くん)
今朝、携帯が鳴りました。お笑いタレント・松村邦洋くんからでした。
「本を出版しました」という報告。
歴史バラエティー「武将のボヤキ」(1365円、武田ランダムハウスジャパン)
戦国武将39人が生きていてツイッターがあったら、どんなことをつぶやいただろうか、と思ったのがきっかけだったそうです。
松村くんは、大の歴史ファン、大河ドラマのセリフは全部覚えているというほど。
「送ります」というから「買うからいい」と断りました。
届いたら、ここでプレゼントします。
松村くんは、ボクと同じ町の出身です。(山口県田布施町)
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2010年11月23日 (火)
本プレゼント(再)
ご応募お待ちしています。
1)「呼吸美メソッド」椎名由紀著 2冊( 終了)
2)「魔法の恋愛書」クレア・イチロー訳 2冊(終了)
3)「冬芽ハンドブック」林将之 写真・編集 2冊( 終了)
4)田沼武能写真集「笑顔大好き 地球の子」3冊( 終了)
メール でお申し込み下さい。
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2010年11月14日 (日)
プレゼント(本)(終了)
友人の本の出版が続きます。
「魔法の恋愛書」訳書で原題は「Act Like a Lady,Think Like a Man」著者:スティーブ・ハーベイ 訳:クレア&イチロー 発売:中経出版
アメリカで188万部売れたベストセラーの翻訳です。訳者のクレア&イチローは、より良い男女間のパートナーシップやコミュニケーションを、わかりやすく伝える活動をしています。
クレアさん(筆名)とボクは「世界それホント?会議」を企画立案し、現在も一緒に制作を続けています。
キャッチコピーから。
「世界中の女性が幸せをつかんだ」
「あなたにぴったりな彼と結婚できる」
「冬芽ハンドブック」広沢毅・林将之 発売:文一総合出版
春を待つ木々の芽を精細なスキャンにより見事に再現、冬の木々の観察に欠かせない1冊です。
林将之さんは、同じ故郷・田布施町の出身、現在は同町に居をかまえて活動しています。
樹木の鑑定を得意とし、葉っぱ博士と呼ばれています。
上記の本を3冊づつプレゼントします。
メールでご応募ください。
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2010年11月13日 (土)
プレゼント(本)
「呼吸美メソッド」椎名由紀著
以前このページで紹介しましたが、11日に発売になりました。
著者を元気づけるには「購入」以外にありません。数部購入しました。
3冊プレゼントします。
メールでご応募ください。
お金をかけずに自分で出来る簡単健康法です。
お礼の写真が届きました。(石黒久美子さん 秋田市)
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2010年11月 4日 (木)
呼吸法
友だちで、ネット番組「世界それホント?会議」で司会をやってもらっている椎名由紀さんが精魂込めて書いた本です。
長年の体調不良を呼吸法で克服した自分の体験を「ZEN呼吸法」として体系化しました。
「健康も元は呼吸にあり」だそうです。
何年も前から「やりなさい」と言われながら、やっていません。
この本をきっかけに始めようかな、と。
11月11日に書店に並びます。
アマゾンでは予約受付中です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/457530266X
余談ですが、
アマゾンも楽天ブックスも、送料無料になりました。
なぜ、無料に出来るのだろう、と不思議です。
本人はタレントですが、現在は呼吸のインストラクターとして、講座や企業の健康管理にと忙しく働いています。
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2010年11月 2日 (火)
電子書籍考
アメリカの科学者が「紙の本は5年以内になくなる」と言っています。
特に、教科書や本がない途上国では、携帯電話が一気に広がったように、紙の本を使い始める前に、電子書籍が使われるようになる、と言います。
この意見には、ボクも、そうなるだろうと、納得します。
電話の場合、電話線を全国に巡らせる費用は膨大ですが、無線を使う携帯は、その必要がなく、たやすく広がりました。
印刷会社を作り、高価な紙を使って本を作ることをしないまま、電子書籍が使い始められると思います。
さて、先進国では、どうでしょうか?
有線電話が、だんだん使われなくなったのと同じように、紙の本が、だんだん読まれなくなるような気がします。途上国ほど早くはないにしろ。
本の制作費がかかりません。だれでも本が出せます。購入も簡単です。持ち歩きも簡単です。何百冊でも持ち歩けます。
豊かな本の世界が来るように思いますが、いかがでしょうか?
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2010年9月13日 (月)
出版
「部落差別をこえて」臼井敏男著
朝日新書
部落出身者と解放運動に関わる人々33人のインタビューで構成されています。
部落問題には関わりたくない、というのが大方のジャーナリスト。基礎知識から勉強し直して難題に挑んだ筆者の勇気をたたえます。差別のない社会を作ること、これがジャーナリストの本来の目的でもあると思うからです。
筆者・臼井敏男さんは、元朝日新聞の記者。20年前、タクラマカン砂漠の楼蘭への探検に行った時のメンバーでした。ボクより10歳若い。
定年後、シニアライターとして夕刊に「ニッポン人脈記」として連載した記事を元に加筆したものです。現在、慶應義塾大学非常勤講師。
臼井敏男さんからのメールです。
「朝日新聞記者として最後の仕事になりました。長年の宿題をやっと仕上げたような気持ちがある一方で、年寄りの冷や水のようで、なんだか照れくさい気もしています。」
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2010年6月10日 (木)
川田龍平さんの本
「誰も書けなかった国会議員の話」川田龍平著・PHP新書
先日、食事をしたとき、ご本人からもらいました。読みました。面白いです。
国会での議員の生態が生々しく書かれていて“なるほど、そうなんだ”がいっぱい。
本会議での議員の居眠りは何故か、議員食堂のメニューは、などなど、我々の代表が、国会内で、どのような行動をしているのか、ニュースからは知り得ない興味ある話が詰まっています。
また、著者がHIVの感染者であることをカミングアウトする前後の苦しさなど、知らなかった著者の内面も赤裸々に書かれています。
結婚して、支えを得たことで、身体にも心にも充実感がみなぎってきたようです。その現在の心境も・・。
一読をお勧めします。
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2010年4月 9日 (金)
書評
「ガラスの巨塔」作・今井彰(元NHK「プロジェクトX」プロデューサー)幻冬舎
主人公の西というプロデューサーが著者と重なる。
荒れた時間帯(何をやっても視聴率が取れない時間帯)に登場した「チャレンジX」。有名人が一切でない番組。視聴率を懸念されたが、徐々に日本中を感動の渦に巻き込んでいく。視聴率20%を超える巨大番組に育つ。主人公は会社内で(NHK)出世し、講演依頼もひっきりなし、本も出版し有名人になっていく。一方、社内では嫉妬が渦巻き、彼を破滅に追い込む動きが、彼を追い詰める。
この番組をバックアップした会長が別の事件(音楽プロデューサーのキックバックによる多額の不正)で辞任、それをきっかけに、彼を破滅させる動きは加速する。ついに、彼は、会社を辞める。ゼロからの出発を誓って・・。
面白い。ぐいぐい引っ張っていく構成能力と無駄を省いた文章は、テレビ作りで培われたものだろうと感嘆した。
しかし、後味の悪い作品だ。
この小説が、NHKという組織と自分を破滅させた連中への復讐と読み取れるからだ。
この小説を書くことによって著者は、嫉妬に狂って自分を破滅させた連中の仲間入りをしたと思う。
彼らと同じレベルの質の悪い人間になった思う。
失われた10年といわれた空疎な時代に、日本人にやる気と感動を送り届けたプロデューサーが、なせ、もう一度、日本人に感動を与えようとする道を選ばなかったのか、残念です。
この小説からは、何の感動も、よしやるぞ、というプロジェクトXからもらった勇気も、感じることが出来ない。
ただ、NHKって、ひどい組織だなぁ、嫌みな連中がいるんだなぁ、という気分が澱のように残っただけだった。
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2010年2月15日 (月)
献呈本
「暴風圏で鯨を捕る」〜南極の海にも温暖化〜
幣 洋明著 成山堂書店 1,800円+税
著者の幣洋明(へい ひろあき)さんは気象研究家です。ボクが「風の博物誌」というドキュメンタリーを準備していた頃、風の話を聞きに、当時勤務されていた民間気象会社・ウエザーニューズ社を訪問したのが初めての出会いでした。
退職後も、講演や執筆で大活躍されています。
この本は、著者が26歳から5年間、大洋漁業の捕鯨船団に気象係として乗り込まれたときの経験が中心です。
戦後の日本人へタンパク源を供給した捕鯨がどんなに危険に満ちた勇まし職場であったのか、胸に迫ります。
若い人に勧めます。戦後の日本人は、こんな努力をして命をつないだのだということを知って欲しいからです。
捕鯨に関して、君はどうなんだ、と問われたら、困ってしまいます。
どちらかというと、反捕鯨ですね。
この本を読むと、何と残酷なことを、と思います。
しかし、鯨は美味しいから時々食べます。
調査捕鯨が、いままさに始まっています。シー・シェパードの妨害活動はエスカレートしています。
それまでして、日本人は、鯨を捕って欲しいと思っているのでしょうか?
調査捕鯨といいながら、政府の予算は少しだけで、肉を売らないと船団の費用が出ないので必死で販売拡張の努力をしていますが、ブームにはなりません。
何十年も鯨の味を忘れている人々へ、あるいは、全く知らない若者に鯨を食べさせることは至難の業だと思います。
幣さんのメールにP.Sとして書かれてあった今年の気象を転載します。
今冬の寒さはCO2を大量に放出している中緯度の文明国に対する、自然(地球)のシッペ返しのような気がしています。地球の四分の三を占めている海洋の温度分布もエルニーニョ現象の根源であった温水域が徐々に西に移動しはじめているので、日本への影響(異常気象)は梅雨時期までのような気がしています。(現時点で夏の天候予想をきかれたら、梅雨明けが遅れるかもしれないけれども、その後暑い夏になるでしょうと答えることにしています。)
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2010年1月23日 (土)
日本がアメリカにならないために
アメリカは破綻国家だ、と思います。
学資ローンの返済が出来なくて借金地獄に陥る若者、高齢者を襲う社会保障問題、歯が痛くても歯医者に行けない医療無保険者たち、そしてビックリした拡大する刑務所ビジネス。
刑務所ビジネスへ投資を勧誘する投資会社のパンフレットより。
「まさに民営化された旧国営事業ののうち、いまもっともトレンディーな投資先ー順調に増加する有罪判決と逮捕率が確実な利益をもたらしてくれます。急成長するこのマーケットに今すぐ投資を!」
軍需産業やIT産業と並んで、最も利益率が高く人気急上昇の投資先なのだそうです。
マイケル・ムーア監督の映画「キャピタリズム」も、合わせて見ていただくと、なおいっそうアメリカへの理解が深まると思います。
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2009年12月 9日 (水)
「しないこと」で幸せに
「しないこと」〜スローライフのために〜 辻真一著 ポプラ社 1,200円+税
“しないこと”を作れ、というのですから、“もっともっと”と生きてきた日本人にはショッキングな提案です。
本文から、
「あれをしなければ、これもしなくちゃ・・・。
あなたは「すること」リストをいつも抱えて生きている。そのリストは増えこそすれ、そう簡単には減ってくれない。
「すること」の無限増殖に歯止めをかけるには、まず「すること」リストの横に、「しないこと」リストを置いてみることだ。
これが「効率」と「競争」に振り回されてきたこれまでの人生に代わる、あなたの新しい人生への入口になるといい。
著者は、「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人代表。文化人類学者、環境運動家。
編集担当は、「ビビ」の浅井四葉さん。
生活を変えてみようかな、と思います。ぜひ読んでみてください。
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2009年10月12日 (月)
写真集プレゼント(再告知)
田沼武能写真集「子ども組」を10 冊プレゼントの告知をしました。(9月30日のブログ)
が、希望者は1名だけ。
遠慮深い方が多いのだと思います。もらってください。サイン入りです。
【追記】
ご応募ありがとうございました。
締め切りました。(10月13日)
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2009年9月30日 (水)
写真集プレゼント
「子ども組」〜伝統祭事の主役たち〜 田沼武能写真集(新日本出版社)
10名の方にプレゼントします。
子どもたちが遊ぶ姿を見かけなくなりました。昔、子どもたちは、広場で、路地で、遊んでいました。
子どもたちの目はキラキラ輝いていました。
この遊びの中で、将来の人格形成に必要ないろいろなことを学んだのです。
現在の子どもたちは、テレビゲーム、塾、少子化などの要因で、子ども同士で遊ばなくなりました。
でも、どこかに残っているはずだと、田沼さんは全国を飛び回ります。その集大成がこの写真集です。
楽しいです。
ご希望の方は、こちらから。
追伸、
写真集は、すべて田沼武能さんのサイン入りです。
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2009年5月 3日 (日)
新刊紹介
「貯本日本」(ちょぼんにっぽん)ポプラ社 1,300円(税別)
(帯から)読んだら10万円貯まる、ふしぎな本?
笑いました。ポプラ社で「ビビ」を担当してくれている浅井四葉さんが作った本です。
ローカル列車で日本列島を旅をします。仕掛けは、路線に沿って写真と解説文があり、それを読み進めて行きます。読み終わったら(旅が終わったら)そこへ500円玉をはめ込みます。(切り込みがあって挟めるようになっています・写真右)200カ所の観光地を堪能し終わったら10万円が貯まるという訳です。
帯の「読んだら10万円貯まるふしぎな本」が目に入った時、これはマジック本かと思いました。
正確には、自動的に貯まるのではなく、自分で貯める新型の貯金箱です。貯金箱はただ入れるだけ、この新型は、楽しんで、知識が増えて、お金を貯めることができます。
この編集者(浅井四葉さん)の頭脳は、相当ユニークで、2006年に出版した「えんぴつで奥の細道」は大ヒットしました。芭蕉の俳句が印刷してあって、その上を鉛筆でなぞりながら、句の味わいをじっくり感じてもらおうと意図した企画です。
「ビビ」はすでに出来上がっていて、彼女の得意な才能が発揮されないのが残念です。
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2009年5月 1日 (金)
新刊紹介
友人・田中はずきの近著が送られてきました。
1)「親子なかよく料理が上手になれる本 ウ・キ・キ」(小学館 1,680円)
2)「少年料理博士・テンサイクロペディア」(小学館 1,365円)
料理好きには、たまらない2冊。
1)は基本が学べるバイブル的料理本。
2)はコミックで教える食育本。
著者の田中はじめさんは、元読売広告社の社員で、食品を開発して企業に提案したり、そのコピーを書いたり、大活躍しました。社員時代から、執筆活動が旺盛で、外部で稼ぐ原稿料の方が給料を上回っていました。
「それは、会社に失礼だ」とボクは、フリーになることを薦めていました。
それを実行して大成功。「食」をテーマにした書籍数々。
キャッチフレーズが欲しいけど、思い浮かばないとき、田中さんに助けを求めることがあります。
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2009年2月27日 (金)
著作権
ボクが作詞した曲は日本著作権協会(JASRAC)に登録し、管理してもらっています。使用されてもいないのに使用料をもらっています。
その協会が公取から独占禁止法違反で排除命令を受けました。
理由は以下の通りです。
JASRACは放送事業者と包括利用許諾契約を結び、音楽著作権の使用料を、曲が利用された実数ではなく「放送事業収入の○%」といった形で包括的に算定する方法で徴収。放送事業者は使用料の追加負担を嫌って他の管理事業者の楽曲を利用しないため、他事業者は放送向け管理事業を営むことが困難になっており、JASRACは放送向け管理楽曲の利用許諾分野で競争を実質的に制限した。
この契約方法は、いい加減です。どんぶり勘定です。
放送事業者は、グロスで支払っているので、何曲使っても同じ料金です。だから、JASRAC以外の管理者が管理している楽曲は使わなくなります。これが問題だというわけです。
使われてもいないボクの曲に使用料が支払われる理由がお分かりでしょうか。
どんぶり勘定で徴収されるから、誰の曲へいくら支払えばいいかわからないのです。
適当に分配されています。ヘンですよね。
今回の指摘で改善されるでしょう。
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2009年2月25日 (水)
著作権
アメリカの話です。グーグルが書籍のデジタル化を進めていて、著作権者(作者)が異議を申し立て裁判が行われていましたが、このほど解決したというニュースがありました。この裁判の結果は日本の著作者にも及ぶことになるらしいのですが、説明が分かりにくく理解できていません。
書籍のデジタル化は、当然、日本でも始まるでしょう。
音楽はダウンロードして聴くのが主流になりました。
書籍もダウンロードして読むのが主流になるのかも。そして作者は印税の代わりに分配金をもらうことに。
大昔、ボクは遊びで作詞をしていたことがあります。1曲だけレコードになり、日本著作権協会(JASRAC)に登録してあります。
分配金が年間千数百円振り込まれます。1回たりとも使用されとは思われません。にもかかわらず、使用料が振り込まれます。あまりにも楽曲の数が多く、1曲づつ対応できないので、何とか方式という分配式に基づいて分配されるのです。
使用する側(テレビ局やラジオ局)は、年間だいたいこれくらいの曲を使うだろうという大まかな数字を基に使用料を納めます。
デジタル化される書籍は、誰が何を読んだか分かるわけですから、こんな大雑把な方式ではないと思われますが、確実に波は押し寄せていると思います。
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2009年2月 9日 (月)
推薦本
いま読んでいる本を2冊紹介します。すごく面白いので。
最近は集中力が小学生並みで、2冊を併読、あっちを読んだりこっちを読んだり。2冊とも、まだ、途中ですが、面白いです。
1)「漢字廃止で韓国に何が起きたか」呉善花著 PHP 950円(税別)
ハングルは音声表記文字。すべてが「ひらがな」になったと想像してください。韓国人は抽象度の高い思考が出来なくなったといいます。日常的にも、どれだけ不便かが詳しく書かれています。
先輩の廣淵升彦さんが「面白い」と推薦してくれました。
2)「もう、服従しない」アヤーン・ヒルシ・アリ著 エクスナレッジ 1,800円+税
「イスラムに背いて、私は人生を自分お手に取り戻した」その通り、ソマリアに生まれ、イスラムのどうにもならない因習に身も心も切り刻まれる生活から脱出する女の物語。胸を打ちます。性器切除の生々しい表現など、とても読めないので、飛ばしました。
何回か紹介した事がある「砂漠の女ディリー」(ワイス・ディリ−著)という本に似ています。
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2009年1月20日 (火)
贈呈本2冊
2冊の新刊が届いていました。いずれも友人の新刊。
1)「悪党の金言」足立倫行 集英社新書 760円+税
著者は「日本海のイカ」でドキュメンタリー作家としてデビューしました。古い友だちです。
この新書は「PLAYBOY日本版」に収められた彼のインタビューからのベストセレクションです。
保坂正康(作家)、、内田樹(神戸女学院教授)、佐藤優(起訴休職外務次官 作家)、森達也(ドキュメンタリー作家)、島田裕巳(宗教学者)、田中森一(元検事 元弁護士)、溝口敦(ノンフィクション作家)、重松清(作家)
2)「琵琶湖炎上」井ノ部康之著 小学館文庫オリジナル 690円
古い友人です。ボクの番組の構成を担当していました。ボクの文章の先生です。
まだ読んでいないので、彼の説明を。
本書は十年前に上梓した「一乗谷炎上・信長と朝倉義景」(幻冬舎)と対をなすもので、信長と妹婿で北近江の戦国大名・浅井長政との葛藤を描いたものです。
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2008年12月25日 (木)
出版(椎名誠さんの文庫本)
「砂の国 風の国へ」椎名誠・集英社文庫・571円+税・解説 田川一郎
タクラマカン砂漠の“楼蘭”への探検旅行は1988年でした。椎名さんは、少年時代からの夢が実現できた事を喜び、ボクにとっては、その後の人生に大きな影響を与えた貴重な旅でした。
その記録は、まず、新潮社から単行本として出ました。「砂の国」
その後、文庫本になりました。その文庫本が廃刊になりました。椎名さんは、相当なショックだったようです。
自分の人生で最大の旅だったからです。
その後、集英社から文庫本にしたいという申し出があり、この本が出来ました。
この本には、朝日新聞から出た「風の国へ」が加わりました。同じ楼蘭への旅です。写真も増えていますので、楽しく読めます。解説をボクが書いています。(新潮社版から転載)
なお、同じ旅をボクも書きました。
「楼蘭からの手紙」(テレビ朝日出版)
絶版ですが、図書館で見つかるかも知れません。
今年のNHK紅白で小林幸子さんが歌う「楼蘭」も、ボクたちが旅をした同じ楼蘭のことです。
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2008年7月16日 (水)
本プレゼント
本のプレゼントやっています。
http://www.inv.co.jp/~tagawa/shinpen.html
遠慮されているのだと思います。まだ余っています。ご応募ください。
夏休みの子どもたちへ最適のプレゼントです。
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2008年7月12日 (土)
本プレゼント
HPで本のプレゼントをやっています。
http://www.inv.co.jp/~tagawa/shinpen.html
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2008年2月25日 (月)
写真集
写真集『風の馬』(ルンタ)渡辺一枝 本の雑誌社 3000円+税
チベットに取り憑かれた渡辺一枝(わたなべいちえ)さんの集大成ともいえる写真集です。自然と同化した人々の顔は、ボクの心の深いところにある記憶を呼び覚まします。競争社会の中で生きる人の顔は見飽きたな、と思いました。
渡辺一枝さんは、椎名誠さんの奥さんです。一枝さんも「ビビ」を読んでくれて「とてもいいお話ですね」としたためた年賀状をもらいました。
なお、この本の写真説明と解説には英訳が付いていて、お嬢さんでニューヨークに住んでいる渡辺葉(わたなべよう)さんが担当、親子愛を感じる本でもあります。もちろん、写真については、ご主人のサジェッションもあったと思うから、暖かい家族の気持ちが詰まった本でもあります。
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2008年2月17日 (日)
贈呈本
「貧困大国アメリカ」堤 未果著 岩波新書 700円+税
この本は面白い。アメリカ社会はこんにゆがんでいてひどいのか、とアメリカを見る目が変わります。差別される側、貧困にあえぐ弱者の側からの取材で、アメリカを考察します。迫力があります。
教育、暮らし、いのち、すべて民営化され、格差社会が出来上がる。落ちこぼれた若者は軍隊にリクルートされ、戦争をする。
「何人死のうが平気さ、あいつらは貧困層なんだから」
ブッシュは、そう思っているのではないかと疑うことがあります。
アメリカに追従する日本が、こうなっていいのか、と問いかけます。
著者の堤 未果は、友人の、ばばこういち、堤江実夫婦(現在は離婚)のお嬢さん。
9.11の時、隣のビルの野村證券で働いていた。あの事件をきっかけにジャーナリストに転じ、大活躍中。
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